JetBお客さまインタビュー!第129弾  株式会社エボリューション 牧野様【Our AI面接 導入】

株式会社エボリューション インタビュー風景

導入企業 株式会社エボリューション
主な用途 ・代表が担っていた採用業務の社内への移管
・ドライバー職の一次面接(夜間・土日を含む)
概要

物流センター業務の請負や人材派遣、運送事業をグループで手がける株式会社エボリューション。代表の牧野さまは、多くの業務を責任者に任せてきた一方で、採用だけは自ら面接に立ち続けてきました。

応募者の約半数が夜間・土日の面接を希望する一方、社員に休日出勤は頼めない。その取りこぼしを防ぐために、代表自らが深夜の面接や日曜日の面接まで引き受けていたといいます。そこで、一次面接をAIに任せ、人事担当が採用を最初から最後まで担える体制をつくるため、Our AI面接の導入を決定しました。

 

経営者が採用の現場に張り付いている状態を、AI面接でどう変えていくのか。導入を決めた理由とこれからの体制づくりについて、代表の牧野さまにお話を伺いました。

業務は任せてきた。唯一、代表の手から離れなかったのが採用

まずは、御社の事業内容と牧野さまの役割について教えてください

牧野さま

グループ全体では、パートさんも含めて350名の規模です。物流センターの中の作業をまるごと請け負ったり、人材を派遣で送り出したり、実際に運用部隊も持ったりしています。今はその中で、ドライバー派遣に本格的に力を入れていくところです。

僕自身は代表として、グループ全体の経営を見ています。その中で現場の業務は、それぞれの責任者にスタートからゴールまで任せてきました。

採用には今も牧野さまご自身が関わっていらっしゃるそうですね

牧野さま

そうなんです。唯一、現場に任せきれていないのが、採用。ここだけ、いまだに僕が入るんですよね。面接は僕がやることが多いですし、派遣先の運送会社さんと「こんな業務で、こんな人材が欲しい」と話をするのも僕です。

なぜ、採用だけは任せきれなかったのでしょうか

牧野さま

ひとつは時間の問題です。面接が夜や土日になることが多く、そこを社員に任せるわけにはいきません。もう一つは知識と経験の部分で、面接の内容で優秀な方を取りこぼさないようにするには、誰にでも任せられるわけではないんです。

良い悪いは別として、採用に関わりたくないわけではありません。ただ、本来は人事担当や営業担当にやってほしい仕事なんです。

応募の半数は夜間・土日。深夜も日曜も、代表が面接に立ってきた

応募が入ってから面接までは、どのような流れで対応されていますか

牧野さま

求人サイトなどから応募が入ると、平日の日中であれば人事担当が応募者に連絡を取って、そのまま面接の日程まで設定します。平日の日中に面接を組めない場合は、僕に話が回ってきて、夜間や土日に面接をするという流れです。

夜間・土日の面接は、どれくらいの割合なのでしょうか

牧野さま

全体の約半分は時間外ですね。先週も日曜日に面接をしていますし、夜10時からの面接も普通にあります。

人事担当に夕方〜夜をお願いすることはあっても、さすがに土日に働けとは、今の時代言えないじゃないですか。だから、僕がやるしかないんです。

そこまでして、夜間や土日の面接に応じてきた理由を教えてください

牧野さま

ドライバーの方が、在職中の応募者の7〜8割ほどを占めているんです。土日しか休みがない、夜なら空いているという方がほとんど。「とりあえず話を聞いてみよう」という最初の面接に、わざわざ有給を取ってまでは来ないですよね。

しかも、日程が1週間先に延びてしまうと、だいたい連絡が取れなくなってしまう。だから社内では、応募には即日で返信して、面接は2〜3日以内に設定するようにしています。相手の空いている時間に合わせないと、せっかくの応募がそのまま消えてしまうんです。

それに在職中の方は、今の仕事を辞める前に次の職場を決めておきたいので、転職への本気度が違うんです。なので、面接する側としても安心感がある。だからなおのこと、その時間帯の面接はやらないといけないと思ってきました。

営業電話はすぐ切る代表が、「やっと出てきた」と飛びついた

夜間・土日の応募対応について、何か手を打たれたことはありましたか

牧野さま

時間外の応募対応については、従来のやり方以外の方法を知りませんでした。求人媒体は有名どころからローカルなところまで一通り使ってきたのですが、応募対応そのものはずっと同じやり方を続けてきました。

他の会社の人と話していても、応募が来たら連絡を取って、どう面接にこぎつけるか。それ以外の方法は聞いたことがなかったです。

Our AI面接の話を聞いてみようと思われたのはなぜですか

牧野さま

僕、基本的に営業電話はすぐ切っちゃう人なんですよ(笑)職業紹介や求人媒体からしょっちゅう電話が来るので、会社名と内容だけ聞いて、基本的にはお断りしています。

ただ、AIで面接をする仕組みがあるらしいという噂は前から聞いていて、面白いねと話していたところに、ちょうど連絡をもらったんです。「AIなら時間に関係なく面接ができる。」そう聞いて、割と飛びついた感じです。説明も分かりやすくて、これならいいなと思えました。

一次面接はAI、判断は人。やるべき人が、やるべき仕事を担える体制へ

Our AI面接を、どのように活用していくイメージをお持ちですか

牧野さま

AI面接は、言ってみれば書類選考のようなものだと思っています。夜にAIが面接をして、必要最小限の情報はきっちり聞いておいてくれる。翌朝に人事担当がその内容を見て、次の判断に進めるわけです。

免許は何を持っているか、どの辺りに住んでいるか、通勤はどうするか。事前に聞いておいてほしい項目は大体決まっているので、そこさえAIに押さえてもらえれば、「この人は中型免許でこの地域だから、別の求人も合いそうだ」といったすり合わせは人ができる。夜や土日に面接のことを考える必要がなくなるのが一番大きいですね。

運用が回り始めると、社内の役割分担はどう変わりそうですか

牧野さま

いま、夜や土日の面接を僕が引き受けているのは、時間外だから社員にやらせていない、ただそれだけなんです。AIが夜や土日の一次面接を引き受けてくれれば、採用に関しては人事担当や営業担当に任せられます。

AIから届いた情報を見て、担当者が派遣先の運送会社さんと交渉して、「ここはマッチしそう」「ここは合わない」と判断する。入口から最後まで、そのすべてを担当者に任せられるようになると考えています。いまは途中で僕が間に入ってしまうので、どうしても中途半端になる時があるんですよ。

代表ご自身は、生まれた時間をどのように使っていきたいとお考えですか

牧野さま

グループ会社がいくつかあるので、もっと経営に時間を使いたいですね。最近はM&Aにも力を入れていますし、運送部隊も持っていて人と車と現場を抱えている分、対応すべき課題はたくさんあります。

採用は本来、任せていきたい分野です。そこを手放せれば、僕はもっと経営に集中できます。だからこそ、今回のAI面接には、かなり期待しています。

今後の運送業界は、人を集められる会社が伸びる

最終的に、Our AI面接の導入を決めた一番の理由を教えてください

牧野さま

運送業界は、とにかく人が足りないと言われています。だから、今後人を集められる会社は間違いなく伸びる。ここはどうひっくり返しても間違いありません。

であれば、どうやって人を集めるかが重要になります。AI面接を導入すると、いつでも最初の面接ができる。相手がAIなので、人によっては気楽に受けてくれるかもしれない。面接したからといって、必ず採用できるわけではないので、結局は数を打つしかないんです。なので、一番期待しているのは、面接の数ですね。

最後に、Our AI面接をどのような企業におすすめしたいですか

牧野さま

逆に、他の会社に人を横取りされてしまうので、あまり宣伝してほしくないです(笑)運送業界は、人を一人入れれば売り上げが立つ、利益も立つ業種なので、正直、人の取り合いなんです。

他の社長さんたちの間でも、転職希望者がドライバーをしながら面接を受けようと思うと時間がないので、夜や土日に面接を合わせるような動きになっているという話は、ちらほら聞きます。そうでなければ、取りこぼしているかのどちらかですよね。

AI面接は、面接の数が多くて、日程がなかなか合わないような人材紹介会社や、派遣会社には向いていると思います。僕としては、とにかくたくさん人を集めて、派遣で送り出していきたい。まだ使い始める前なので正式なことは言えないですが、非常に期待をしています。

牧野さま、インタビューのご協力ありがとうございました。

※本記事は2026年9月現在のものです。