コストをかけないSEOって?

SEO対策はコストをかけずに、いくらでも行えます。

広告の費用対効果がイマイチ上がりづらい理由は>>なぜ広告に頼らないべきなの?書きましたが、一体ではどうやって広告に頼らず集客をするのでしょうか。

答えを簡単に言えば、「費用をかけずに自社でSEO対策する」ということになります。

すこし前までは、SEO対策も業者に依頼するケースが多く、費用をかけないと効果的なSEO対策は不可能だと思われていました。

しかし時代は変わりました。

極端な話、高額な費用をかけてSEOを業者に依頼する時代は終わったと言っても過言ではありません。

いままでの自作自演のSEOが通用しなくなり、有益なコンテンツを含むサイトが上位に来る状況になっています。

簡単に言えば、SEOの検索結果では「お金をかけたもの勝ちではなくなった」ということができます。

どういう仕組みで上がって来るの?

検索エンジンが進化した現在、SEO対策の手法も難しくなってきていると思われがちですが、実はむしろシンプルになっています。

いまでも、SEOに関する細かいテクニックはもちろんありますが、それ以上に重要なことは、「あまりSEOのことばかり考えずにCMSでコツコツとコンテンツを作っていく」ということです。

そうすると結果として、さまざまなキーワードでコストをかけずにヒットさせることが可能になります。実際にCMSで自社でのSEOを行なった方の感想を参考にご覧ください。

コンテンツSEOに関するクライアントの感想

こちらの動画をご覧ください。

でも本当上がりますね、検索ロボットが旬な情報を欲しがっている時代なので上位に来やすいですよね、普通にブログ形態というか、そしてリアルタイムで当たりやすいのとそれとページ数が増えて、そのページ自体の価値が上がるじゃないですか。検索ロボットに引っかかるまでは1週間ぐらい大体かかるじゃないですか、最初やってみて、どうかな?と思ったんですけど、自分が思ったより早く検索上位に上がって来ていたんで、流石だなっていうか、もっと早くやっておけば良かったなって思いましたよね。

動画にもあるように現在は「検索エンジンが旬な情報を欲しがっている時代」なのです。そのため、CMSで自社の情報を発信するだけで、ある程度検索にヒットしてきます。

さらに弊社では、SEO内部対策を含めCMSをカスタマイズしているので「いままでのサイトと比較して圧倒的に上位に来やすくなった」という声も多数いただいています。

より具体的な仕組みについては、こちらをお読みください。

>>もっとくわしくコンテンツSEOの原理を知りたい

過去のSEOと現在のSEOは何が違うの?

ざっくりとSEOの仕組みの変化に関してお話ししてきましたが、もう少し具体的に過去と現在のSEOの違いに関して、説明したいと思います。

結論からいうと過去のSEOでは、外部リンクでほぼ上位表示が決まっていました。

クローラーという検索ロボットが、サイトの中身のコンテンツまで判断がでなかったため、どれだけ外部のサイトから数多くリンクが貼られているかが、評価のバロメーターだったのです。

そこで登場するのが、外部リンクを販売するSEO業者です。

SEO業者が数千という単位の箇所から外部リンクを貼る、いわゆる「ブラックハットSEO」が横行しました。

 

SEO業者は自動文章作成ソフト(ワードサラダなど)を使い、大量にリンク元のサイトのコンテンツを自動生成し、そこからテキストリンクを貼るだけの作業を、数十万〜数百万円で行うというものです。

結論、昔はSEO的な評価がお金で買えたのです。

外部リンクを貼る作業には、たいしてコストもかからないことから、業者としてはぼろ儲けです。SEO業者が雨後の筍のように増えたのも、この時期でした。

その結果として、検索エンジンの裏をかくようにして、人口的に上位表示させたサイトが検索エンジン上に溢れかえってしまい、検索結果が荒れるようになってしまったのです。

SEOの転換点、パンダ・ペンギンアップデート

外部リンクを貼れば上がるという状態ですと、有益でないサイトでもお金を払えば上位に表示させることが出来るということになります。そのような状況にメスが入ったのが、2012年頃から導入されたパンダアップデート及びペンギンアップデートです。

パンダとペンギンはどちらも白黒模様の動物であることから、「SEOのグレーゾーンを無くす」という思いを込めてGoogleがネーミングしたアップデートです。

パンダアップデートとは「自動生成されたコンテンツなど低品質なコンテンツの順位を落とす」というアルゴリズム変動です。

これにより、いままでのブラックハットSEO手法で上位表示されていたサイトは、順位を大幅に下げられることになりました。

次に、ペンギンアップデートは「グレーゾーンのSEOに対してペナルティを与える」アルゴリズムです。パンダアップデートで順位を下げられたサイトの大部分は、Googleガイドラインなどに違反している場合が多く、そのようなサイトは順位が下げられるどころか、ペナルティで検索結果上から削除されることになりました。

この2つのアップデートによって、SEOはお金をかけたもの勝ちではなくなり、公正な検索結果になったと言われています。

Googleの考え方を理解するのが、SEO成功のポイント

Googleはガイドラインで次のように発表しています。

私たちは、検索アルゴリズムのためではなく、ユーザーのために優れたサイトを作っている方々の努力がきちんと報われてほしいと考えてます。

この考え方を理解することこそ、現在SEOと向き合うなかで、最も重要です。

Googleの社是は「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」です。

そうした中で、検索エンジンの裏をかくようなブラックハットSEOが通用してしまえば、Googleのユーザー離れにも繋がってしまうのです。そのため、Googleでは日々、ブラックハットSEOへの規制を強めており、明確にSEOの方針を発表しています。以下はGoogleの公式発表です。

https://webmaster-ja.googleblog.com/2014/09/webmaster-guidelines-violations.html

このような流れで、現代のSEOが「コンテンツイズキング」になっていったのです。現在のSEOでは、「どれだけ有名企業のサイトか」「どれだけ資金を投入したか」などは全く関係ありません。

最も重要なポイントは

「最適な構造のWEBサイトかどうか」

「ユーザーにとって質の高いコンテンツをどれだけ多く持っているか」

  の2点に集約されます。

 この2点を満たすことで、会社の規模や知名度などは全く関係なく

 上位に表示されていきます。

外部リンクはいまでも重要な基準の一つですが、リンクの売買がNGになっている現在、上記2点を満たしていけば必然的にナチュラルリンクが獲得できるのです。自作自演でリンクを集めることは絶対に考えない方がいいと言えます。

繰り返しになりますが、SEOはお金をかけたもの勝ちの世界ではなくなったのです。

以上述べてきたことから、SEO対策に限って言えば、広告費合戦ではなくなってきていることがご理解いただけたのではないでしょうか?

さらにコンテンツSEOの仕組みが知りたい方は、以下のページをご覧ください。

もっとくわしくコンテンツSEOの原理を知りたい

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