JetB株式会社

デザインでそんなに反響変わるの?

「見た目が9割」の法則はWEBサイトにも当てはまります。

WEB運営をされている小規模事業者様の中には「デザインはどうでもいい、とにかく集客しないと始まらない」と考える方は意外と多いのではないかと思います。

しかし、対面販売ではないWEB上では、ほとんどの要素が見た目で判断され、

「興味づけ」「信頼性」「成約率」など、あらゆる要素がデザインによって変わってくるのです。

そこを勘違いして「とにかく集客対策を」と考える方が、テンプレートで自作したサイトに対して、集客対策のみに費用をつぎ込み、失敗するケースがよくあります。

論より証拠、まずはデザインによってどれだけ反応が変わるかの声を聞いてください。

デザインによる変化を実感した、お客さまの声

Vege8 北野様

「選んでもらえる確率、うちのサイトを選んでもらえる確率が高い。内容は置いといて、見た目の評判がすごくいい」と語るVege8・北野様

カウンセリング・菅野萌様

「前のホームページとは雲泥の差。前のは「素人がやってます」ってぱっと見で分かるのが、新しいホームページはすごく好評。自分も満足している可愛さで、なおかつ皆さんにも好評なので最高の状態です」と語る、菅野様

高間商店・高間様

「コンバージョン(成約率)が商品によっては70~80%、ページへのアクセスに対しての注文数が、本当そこまで高いものもあります。」と語る、高間様

まずは足を止めてもらえないことには、話にもならない

WEBサイトの数は、この10年で10倍に増加しており、その数は10億サイトを超えたと言われています。

星の数ほどあるWEBサイトの中で、ユーザーは目に止まるサイト以外は飛ばしてしまいます。

数字にすると、80%程度の方が3秒以内に出て行ってしまうといわれてます。

さらに、成約率は平均0.5%~1%と言われており、極端に反応の悪いサイトの場合、どれだけアクセスがあろうが、永遠に成約に結びつかないことすらありえます。

反応の鍵を握る信頼性

対面せずに購入意志が決まるWEB上では、サイトの印象で信頼性がある程度決まってしまいます。

実際にどれだけ良い商品があっても、どれだけ真面目にビジネスをしていても、WEBサイトに信頼性がなければ、もちろんWebからのアクションは期待できません。

下記は実際のクライアントである、ベルカメオ様のビフォーアフターです。

1つ数十万円する高額なイタリアンカメオを販売している事業者様で、WEB上での信頼獲得が重要な課題でした。

どちらが信頼できますか?

見比べた際に、それぞれどのようなイメージが喚起されるでしょうか。

左の旧サイトでは、文字で「作業証明書」が全品に付いている旨を書いてありますが、信憑性は感じられるでしょうか?このように、ファースビューで喚起されたイメージで、信頼性はかなりの部分が決まってしまうのです。

WEBデザインは「見た目を良くする」だけではありせん。

デザイン性というと、「見た目がかっこいいサイトを作ること」だと思われがちですが、本質ではありません。

見た目よりも重要なのは「ユーザビリティ(使い勝手の良さ)」であり「回遊性」です。

見た目はかっこいいけど、どこをクリックして良いかわからないサイトはデザイナーの自己満です。

WEB上でも適切な導線設計が必要であり、それは実店舗と共通することです。

コンビニを例にとってみましょう、コンビニ業界では、常に最適な導線を研究していると言われています。よく考えてみると、コンビニのレイアウトや配置には法則があることに気がつきます。雑誌や本がお店の窓側にないコンビニは、ほとんど見ないと思います。なぜなら、フランチャイズ本社が研究を重ねた結果、それが最も適切な導線設計だと結論づけているからです。

このような導線設計はWEBサイトにも当然重要になってきます。なぜなら、コンビニもWEBサイトもお客さんが「勝手に巡回して、欲しい商品(情報)を得る」という構造になっているからです。

どこに何があるかわからない状態だと、お客さんは欲しい商品(情報)にたどり着かずに帰ってしまいます。

まとめ

以上、見てきたことからもわかるように、デザインによって反響が変化する要因は大きく分けて3つあります。整理すると、以下になります。

  • 1、ファーストビューでの訴求力(足を止める)
  • 2、信頼性・安心感 (イメージ喚起)
  • 3、ユーザビリティ・回遊性(見やすい・使いやすい)

このような、課題はテンプレートなどの画一化されたデザインでは、うまく表現することが非常に難しいと言えます。

そのため、弊社ではテンプレートでの制作は受けておらず、オリジナルデザインにこだわっています。

デンプレートありきでデザインをしてしまうと、かなりの無理が生じてきます。本来は訴求ポイントから逆算してデザインを決めるはずが、テンプレートの枠に合わせて訴求ポイントを考えていくなどの本末転倒が起こってしまうのです。


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