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なぜXMLサイトマップはSEOに欠かせないのか

なぜXMLサイトマップはSEOに欠かせないのか

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SEOと言えば、ページのキーワードを意識して文章を執筆したり、タイトルタグやメタタグなどの設定をすることやナチュラルリンクを集めることがほとんどだと思います。しかし、より効率良く検索エンジンにクロールしてもらうためには、XMLサイトマップの作成が欠かせません。

XMLサイトマップとは何か?

ウェブサイトを検索エンジンに上位表示させるためのSEOにおいては、まずページのテーマを決め、それに沿ったキーワードを文章の中に散りばめていくことが重要となります。また、リンクの獲得では特に、同じテーマの別からリンクしてもらったりすることも有効ですが、あまりにも不自然な文章やリンクはペナルティを受けることがあるため注意が必要です。SEOが施されたウェブサイトは、検索エンジンが「特定のテーマに特化したサイトである」と認識します。また、「クロール」と呼ばれる巡回作業が行われることにより、サイトの作成者が新たなページを追加しても、すぐに検索エンジンに反映されるのです。

XMLサイトマップを送信して、検索エンジンにサイト構造を知ってもらう

ただし、クロールにはページ追加から最長で1週間程度かかりますし、新しいページが必ずクロールされるわけではありません。検索エンジンは既存ページに貼られたリンクを辿ることで新規ページを見つけますが、リンクがわかりにくい場所にあるとクロールしないことがあるためです。

そこで、検索エンジンにウェブサイトの構造を示すために、「XMLサイトマップ」と呼ばれるファイルを設置する必要があります。人間の閲覧者向けに用意されるサイトマップと同じく、XMLサイトマップは検索エンジンを案内するためのものです。XMLサイトマップを送信することで、サイトの隅々までクロールされるよう促進することができます。

XMLサイトマップの作成方法

XMLサイトマップは、ウェブページを記述するためのHTMLに構造が似た、XMLという言語で記述されます。そのため、ウェブサイトの作成者が「メモ帳」のようなテキストエディタを使って作ることもできますが、更新頻度が多い場合は手間がかかりますから、WordPressの場合はプラグインなどを導入して自動化することが現実的です。XMLサイトマップそれ自体の構造は単純であり、各ページのURL、最終更新日、更新頻度とプライオリティ(優先度)という4つの要素で構成されます。地味なために設置を忘れられがちですが、XMLサイトマップがあれば、検索エンジンに適切なクロールを促すことができるのです。導入がまだであれば、この機会に導入してみてください。

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