SEO対策に必須!hタグ最適化の基礎知識と効果的な設定方法
SEOの内部対策をする上で基本となる”hタグ”
コンテンツSEO初心者の方がしばしば誤解しているhタグの使い方。
フォントの大きさだけで選んでいませんか?
hタグは内部SEOにおいてとても大切な要素です。
使い方を誤るとSEOに悪影響を及ぼすこともあります。
今回はhタグの基本的な知識と最適化の方法をお伝えしたいと思います。
hタグとは?
hタグとは「見出し」のことです。
見出しのない長い文章は読んでいてストレスがたまると思います。
◆見出しがない例
◆見出しを設定すると…
検索エンジンのクローラーも同じです。見出しを適切に配置することでクローラーがいち早くコンテンツの内容を理解できます。
また、SEO対策キーワードをクローラーにアピールする上でも重要な意味を持ちます。
タイトル、ディスクリプションと合わせて、hタグを最適化することがSEO対策を有利に進めるために大切です。
今回はhタグの最適な設定方法についてご紹介したいと思います。
hタグの最適化について
hタグの種類
hタグには「h1」から「h6」まであり、数字が小さいほうがより重要です。
HTMLでは次のように表示されます。
JetBのブログでは以下のように設定されます。
※独自のカスタマイズのため、どのブログでも同じではありません。
通常、h1タグが一番フォントが大きく、目立つデザインです。
数が大きくなるにつれて小さくなります。
コンテンツを作る際はhタグの順番を意識する
hタグを組み込む際は順番を考える必要があります。
検索エンジンがすぐにコンテンツの内容を把握できるよう、文章構成に合わせて適切なhタグを配置する必要があります。
当然ですが、h1タグが最も目立ち、検索エンジンも最重要の見出しとみなします。
例えば以下のような文章構成(タグ構成)だと読者も検索エンジンのクローラーも分かりやすいと思います。
大見出し=h1タグ
↓
中見出し=h2タグ
↓
小見出し=h3タグ
↓
具体例=h4タグ
h1タグの前にh2タグを使ったり、h1タグのあとにいきなりh4タグを使ったりするのは避けておきたいところです。
hタグの使用回数
h1タグは一番大きな見出しですから、使用回数は1回にとどめておくのが無難です。
h1タグ以外は何度か使用しても問題はありません。
h1タグは1回のみ、他は文章の構成や読みやすさを考慮して使用することをおすすめします。
hタグの順番、使用回数はあまり神経質にならなくて良い
Googleのジョン・ミューラー氏はユーザーから「h2タグの下に小見出しがあるコンテンツの場合、h3タグを使うのと、タグを使わないのではどちらがSEO効果が高いか」と問われ、次のように答えています。
見出しはコンテンツの文脈や構造を理解するのに少しだけ役立つが劇的な効果はない。
見出しが正しく使われてなくても、Googleはそれが致命的な問題とは認識しないし、アルゴリズムによって順位を下げるという事もない。
そもそもの意味で、H2の下にH3を配置するのが道理にかなっていると思うのであればそうしても良いし、その為にウェブサイトのデザインをやり直す結果になってしまうのであれば、もっと他に集中すべき重要な点はたくさんあります。
https://www.allegro-inc.com/seo/h1-tag-google
同様に、h1タグが複数あった場合の影響を問われ、答えています。
影響はないだろう。
ただし、複数のH1見出しを見た場合には、それらのどれがメインの見出しかはわからないので薄まるという事はある。
それ自体が問題と言うことではなく、完全に無視するだろう。見出しの4~5単語をとりだして、2つのパラグラフぐらいの長さとして拡大するようなものです。
もちろんそのような見出し内のコンテンツ全てを短い見出しと同じように取り扱う事はできない。
https://www.allegro-inc.com/seo/h1-tag-google
タグの順番や回数については神経質になりすぎる必要はないようです。
もし時間がかかり過ぎるようなら、まずはコンテンツの公開を優先させても良いかもしれません。
h1タグ最適化のコツ
h1タグの文字数について
h1タグの文字数に特に決まりはありません。
ただ、長くなれば長いほどSEOキーワードが薄まりますので、30~60文字程度に留めるのが無難だと思います。
◆タイトルとh1タグを同じにしても良い?
CMSのテンプレートの中にはh1タグとタイトルタグが同一になっているものが見受けられます。
問題はありませんが、h1タグはコンテンツ内、タイトルタグは検索結果に表示されます。
検索結果では長くなりすぎると途中で「…」と省略されてしまうことがありますので、タイトルタグは短く、h1タグは少し長めになど、用途に応じて最適化することが大切です。
h1タグのキーワード位置
タイトルタグではメインのSEO対策キーワードをなるべく前半に配置したほうが良いとお伝えしました。
>>SEO効果が高いタイトルタグの付け方のポイントを紹介します!
h1タグでは位置はそれほど気にしなくて良いと言われています。
ただ、h1タグはタイトル、ディスクリプションに次いで検索エンジンのクローラーが重視する項目ですので、SEO対策キーワードはなるべく全て盛り込んだほうが良いです。
h1タグに画像を使うケース
たまにh1タグに画像を使用しているケースを見かけます。
SEO的にマイナスではありませんが、テキストとしてSEOキーワードを盛り込んだほうがSEO効果が高いと言われています。
もし画像を設定する際は、代替テキストを忘れずに設定するようにしましょう。
代替テキストの設定方法についてはこちらの記事で紹介しております。
>>SEO×アクション率を高める!効果的な画像設定のコツを大公開
hタグはタイトル、ディスクリプションと合わせて使うことでSEO効果を高める
SEO効果を高めるためのhタグの使い方をご紹介しました。
検索エンジンのクローラーは、新たなコンテンツの内容を理解する上でタイトル→ディスクリプション→hタグの順にチェックします。
クローラーに有益なコンテンツとして認識してもらうためには、タイトル、ディスクリプション、hタグ(特にh1タグ)を有機的に関連付ける必要があります。
タイトル、ディスクリプション、hタグはセットで考える習慣をつけましょう。
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