JetB株式会社

個サルは初心者や女性ひとりでも楽しめる!服装やシューズ、参加方法について解説!

個サルは初心者や女性ひとりでも楽しめる!服装やシューズ、参加方法について解説!

「個サルは初心者でも楽しめるの?」

「女性ひとりで行くのは不安・・・」

そんな悩みや疑問を持っていませんか?個サルは知らない人同士でフットサルを楽しむイベントです。運動不足解消やストレス解消にもぴったりで、近年人気が急上昇しています。しかし、初心者や女性がひとりで参加するにはハードルが高いと感じている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は高校時代にフットサル部に所属しており、今でも月に2~3回は個サルに参加している筆者がこれまでの経験をもとに、初心者でも安心して個サルを楽しむ方法をお伝えします。

この記事では

  • フットサルのルール
  • 個サルの持ち物
  • 個サルの参加方法

について解説しています。

この記事の内容さえおさえれば、いますぐ個サルに参加しても楽しめること間違いなしです。趣味としても人気のスポーツなのでぜひ参考にしてみてください。

個サルとは

個サルは個人参加型フットサル、個人フットサルの略称です。自分にあったレベルの会場を選べるので、完全初心者から、現役でフットサルチームに所属している人まで参加可能です。

試合時間は1試合が5分程度と短いですが、合計2時間程度の個サルで8~10試合出場します。運動量も多く後半はバテてしまうので、最後まで動き続けたい人は日々のトレーニングをしておくといいでしょう。時間に余裕があればランニングをしたり、ジムに行ってスタミナをつけたりしてみることをおすすめします。ちなみに筆者はスタミナがないので、いつも後半は歩いてプレーしています。

運営企業が主催している個サルは、基本的には当日に集まった知らない人同士でフットサルを行うことになります。一方で個人が主催しているような個サルは、サークルのようにメンバーが固定されている場所への個人参加になります。

フットサルの人数はキーパーを含め5人ですが、初心者向けの会場は6人で行われることもあります。人数が多いと走るシーンも減るので、体力に心配がある人でも安心して楽しめます。最初は思ったようにボールを足でコントロールするのは難しいですが、ルールがシンプルでわかりやすいので、他のスポーツに比べて参加のハードルは低い傾向にあります。また、個サルは接触禁止をルールにしていることもあるので老若男女誰でも楽しめます。

個サルは初心者や女性ひとりでも参加できる?

個サルは参加する会場さえ間違えなければ、初心者や女性ひとりでも問題なく参加できます。あくまで個人参加型のフットサルなので、ひとりでの参加者も多く、チームでの参加は禁止している個サル運営者もいるほどです。筆者の感覚だと、同じ団体の参加者は多くても3人程度です。また、団体で参加したとしても、違うチームで試合に出場することもあります。

個サルに参加する際は、自分のレベルに合ったカテゴリを選ぶことになります。主催者によって若干カテゴリ名は異なりますが、主に以下の3カテゴリから選ぶことになります。

  • ガチ:フットサルやサッカー経験者が「勝ち」を目的として、本気でプレーするカテゴリ
  • エンジョイ:初心者も経験者も「楽しむ」ことを目的として、ゆる~くプレーするカテゴリ。
  • ミックス:エンジョイとほぼ同じ意味ですが、「男女で」という意味合いが強いカテゴリ。

筆者はエンジョイ勢とガチ勢どちらも参加できる個サルに行きがちなので、女性は参加しておらず初心者が数名しかいない環境でプレーしています。しかし、「隣のコートでは全体の半分程度が初心者で、男女比も5:5くらいの団体がいる」なんてこともよくあります。また、年齢層は10~50代と幅広いですが、ボリューム層は20代~30代前半で大学生や社会人が多い印象です。

エンジョイ勢や初心者のみの会場では、接触するようなプレーは禁止な場合が多いので、初心者や女性でも安全にプレーできます。特に個サル運営企業が主催している会場ではルールよりも「いかに楽しくプレーできるか」を意識しています。初心者で全くルールがわからない人も安心してください。

フットサルのルール

フットサルはサッカーとかなり似ているスポーツですが、意外にも異なるルールが多く存在します。サッカー経験者でも違いがわからない人がいますが、知っておくとスムーズにプレーできると思います。ここではフットサルとサッカーで異なるルールを厳選して2つ紹介します。

スローインではなくキックイン

サッカーではボールが外に出ると、手でボールをコートに投げ入れる「スローイン」で試合がリスタートされますが、フットサルではラインにボールを置いてから、蹴ってリスタートする「キックイン」が採用されています。

ゴールキックではなくキーパースロー

サッカーはゴールが置かれているラインからボールが出ると、キーパーのゴールキックで試合をリスタートしますが、フットサルではキーパーがボールを投げ入れて試合がリスタートされます。しかもスローインのように投げ方にルールはなく、キーパーが好きなように投げ入れることが可能です。

このように試合をリスタートさせる方法が、サッカーとフットサルで大きく異なります。ルールを間違えても注意はされないので、頭の片隅にでも入れておいてください。ちなみにコーナーキックに関しての両者の違いは特にありません。

個サルの持ち物

個サルの服装やシューズ、他にもあると便利な持ち物などを紹介します。服やシューズ、タオルに関してはレンタルできる施設もありますが、すべての施設でレンタルできるわけではありません。また、感染症予防の観点からも自分で用意するのが得策です。

服装

動きやすい格好なら特に指定がない場合も多いです。しかし、これから本格的にフットサルを始めたいと考えている人は、スポーツショップやネットショップでウェアの購入をおすすめします。格好いいウェアを着てプレーすれば、気分も高まるはずです。個サルにプロサッカーチームのユニフォームを着てくる人も珍しくありません。

ガチ勢や経験者が多く参加する会場では、半袖半ズボンにタイツ、サッカーソックスでプレーする人が多いですが、冬は追加で長袖のアンダーウェアかウィンドブレーカーを着る人が多い印象です。なにを着ても文句を言われることはありませんが、学校の体操服など名前入りのものは避けるのがベターです。できるだけ動きやすい格好で臨みましょう。

シューズ

服装はあまり指定がないとお伝えしましたが、シューズに関しては注意が必要です。フットサルは屋外コートと屋内コートの2種類があります。屋内と屋外でそれぞれシューズを用意する必要があり、屋外では裏にイボのような突起物が付いたシューズ、屋内では足裏が飴色のシューズを使用します。

屋内外兼用のシューズもありますが、屋外で使用したあとにシューズを清掃しないと、屋内を汚してしまう可能性もあるのであまりおすすめはできません。2種類もシューズを用意するのが大変な人は、屋内か屋外どちらかの会場のみに参加しましょう。屋内外それぞれのコートの特徴は後ほど解説します。

お金

女性は無料の場合もありますが、普通は集合時間前に受付かコートでお金を払います。参加費は企業主催で1000~2000円、個人主催で~2000円が相場です。

企業主催の場合は、主催者の人件費もあるので平均価格が高い傾向があります。個人主催の場合でも2000円ほどかかる場合もありますが、ある程度の人数が確保できているチームの個サルであれば、1000円以下で参加できます。

タオル

フットサルは運動量が多いので、夏場はもちろん冬場でもかなり汗をかきます。休憩中にはタオルで汗を拭くようにしましょう。また、会場によってはフットサル後にシャワーを浴びれます。プレー中に汗を拭く用のタオルと、シャワー後に体を拭く用のタオルの2種類を用意しておくと、快適に過ごせるはずです。

また、会場によってはシャワーがない場所もあります。そのような場合は汗拭きシートが便利です。ちなみに筆者はシャワーがない会場でプレーした後は、近くの銭湯かスパまで足を運びます。

飲み物

水分不足による脱水症状を回避するためにも、水分補給は必ずこまめに行いましょう。どこの会場にも自動販売機はありますが、飲みたいドリンクが売り切れなんてことも。少しでも値段を抑えたい人にも飲み物の持参はおすすめです。

個サル会場

フットサルコートは屋外と屋内の2種類があります。それぞれの特徴を学べば、自分に合ったコートがわかるようになるでしょう。

屋外コート

屋外コートのメリットは料金が安く、参加ハードルが低い点です。また、開放感や風を感じられるため、気持ちよくプレーすることができます。特に9~10月頃のプレー後に浴びる秋風は格別です!

屋内コート

屋内コートのメリットは天候に左右されず、日焼けもしない点です。また、グリップ力のあるシューズでプレーするので、切り返しなど素早い動きがしやすいのも特徴です。屋内コートはレンタル品や設備が整っている傾向もあるので、「運動したあとは確実にシャワーを浴びたい!」という人は屋内コートをおすすめします。

個サルの参加方法

続いて、具体的な個サルへの参加方法について解説していきたいと思います。個サルは運営企業が主催している会場と、個人が開催している会場の2種類があります。この章では運営企業主催、個人主催それぞれの特徴について解説していきます。もし迷ったらどちらにも参加してみて、自分にあった主催者を選びましょう。

企業主催の個サル

企業(イベント会社)が主催の個サルには以下のようなメリットがあります。

  • いつでも好きな場所で参加できる
  • 人間関係を気にせずプレーできる
  • 企業側がしっかりとルール説明や審判をしてくれる

運営企業主催の個サルは定期的に開催されているので、いつでも好きな場所で参加できます。また、知らない人だけなので忖度などはせずにプレーに集中できます。もちろん、気の合いそうな人がいれば休憩中に話しかけて、仲良くなることもあります。

このように、運営企業主催の個サルには多くのメリットがあります。メンバーを募集している運営企業はいくつかありますが、今回はその中でも厳選した2社を紹介します。

Calcio-カルチョ- 

カルチョは有名な個サル運営企業で、関東、関西、東海で個サルを開催しています。会員登録不要ですぐに参加申し込みが可能で、参加料は1500~2500円、時間帯や会場によって値段が変わります。

カテゴリーは「エンジョイ&ガチ」だけですが、「女性は先着○名まで無料(残り○名)」と記載があるので、参加する会場に女性がいるかどうかを簡単に確認することができます。初心者や女性の方は、既に女性が参加しているか確認してから会場を選びましょう。

筆者もカルチョの個サルによく参加していますが。元気ハツラツのスタッフさんがゲームを盛り上げてくれるので、終始ワイワイした雰囲気でフットサルを楽しめます。

個サルのBonita

個サルのBonitaは東京、神奈川、埼玉の20会場を拠点とし、多い時で月に100回程度個サルを開催しています。参加料は1200~2300円です。2000円を超える会場は少なく、女性であれば常に参加費は1000円です。

カテゴリーはカルチョ同様「ガチ&ミックス」だけですが、女性参加者の有無についてはサイトを見るだけでは確認できません。女性ひとりでの参加は不安かもしれませんが、Bonitaのスタッフは女性が中心で、誰でも参加できる空気を大事にしているようです。ホームページには参加者も女性が多いと記載されていたので、女性ひとりでも安心して参加できそうです。

個人主催の個サル

LaBOLA

個人主催の個サルに参加するにはLaBOLAというサイトを使用します。LaBOLAは個人でもフットサルなど様々なスポーツのメンバーを募集できるSNSです。参加費にバラつきはありますが、会場が小学校など公共のものであれば300円程度でも参加できます。

フットサルチームが練習やエンジョイ目的の紅白戦で数人メンバーを募集しているケースが多く、人間関係は良くも悪くもすでに構築されています。個人主催の個サルに参加するメリットは

  • 価格を抑えられる
  • 仲のいいチームであれば終始和やかなムードで進行される
  • 馴染めばたくさんの友だちができる
  • 事前に雰囲気がわかる

などが挙げられます。募集要項にはチームの写真や動画、ブログが掲載されていることも珍しくはないので、事前にチームの雰囲気がわかるのは魅力の一つです。主催者ともコンタクトが取りやすいので、初心者や女性でも参加できるか不安であれば、質問してみましょう。

誰でも参加できる個サル!楽しむ気持ちさえあればOK!

本記事では

  • 個サルの概要
  • 持ち物
  • 参加方法

について解説しました。

参加する会場さえ慎重に選べば、初心者や女性ひとりでも問題なく楽しめます。服とシューズを用意して、好きな会場に申し込んでみましょう。

運動不足やストレス解消にも最適なフットサルですが、もし個サルを続けてうまくなってきたと感じれば、よりハイレベルな個サルへの参加や、大会への出場も考えてみてはいかがでしょうか。