検索リテラシーを上げる!ネットを使って情報収集を有利に進めるコツ【Googleの様々な検索方法】

知っておくと便利な様々な検索方法を紹介!

皆さんは情報収集する時、何を使っていますか?
本、新聞、インタビューなどもありますが、一番身近なのはネット検索ではないかと思います。
世間に広く知られている情報であればすぐに欲しい情報が得られる一方で、専門的な事柄だとなかなか上手く情報収集できないケースもあるのではないかと思います。

「検索リテラシー」という言葉を聞いた事はありますか?

検索によって自分が得たい情報を収集する能力の事を「検索リテラシー」と言います。
実はGoogleには検索対象を絞り込む様々な検索方法があります。
今回は情報収集をする上で大きな武器となるGoogleの様々な検索方法を紹介したいと思います。

この記事を読んだ後は、少しでも検索リテラシーが上がっている事を願っています。

知っている情報ばかりだったらごめんなさい、しかし以下をすでに知っている方は

検索リテラシーが既に高めですので、安心してください。

情報収集に役立つGoogle検索方法《BEST13》

【AND検索】

既に知らない人はいないかも知れませんが、一応確認しておきたいのが「複合キーワード」。
AND検索とは、複合キーワードを使った検索方法です。
半角スペースで区切って複数のキーワードを入力することで、
それら全てのキーワードに関連したコンテンツを検索できます。

例:アイスのレシピを調べたい

【ダブルクオーテーション(“”)検索】

完全一致で検索する方法。

例えば「アイスクリーム」というキーワードで検索した場合、「アイススケーターが使っている保湿クリーム」のように、キーワードが部分一致で含まれているコンテンツもヒットします。
キーワードがまとまった形で使われている情報を集めたい場合、ダブルクオーテーション(“”)で検索キーワードを括りましょう。

例:「アイスクリーム」というキーワードがひとまとまりで含まれているコンテンツだけ検索したい

【マイナス検索】

除外したいキーワードがある場合、「-除外したいキーワード」と入力します。
複数の除外キーワードを入力することも可能です。

例:かき氷以外のアイスについて調べたい

【OR検索】

いずれかのキーワードが含まれているコンテンツ、もしくは全てが含まれるコンテンツを検索する時は「OR」でつなぎます。
「OR」は半角大文字です。

例:「アイス」か「かき氷」についての情報を集めたい

【OR検索+AND検索】

「(A OR B) C」
A、Bいすずれかのキーワードを含み、かつCというキーワードを含むコンテンツを検索できます。
A、B、C全てのキーワードが含まれる場合も表示されます。

例:原宿の「アイス」または「かき氷」のお店を調べたい

【ワイルドカード検索】

調べたいキーワードの一部が不明の場合、全体をダブルクオーテーションで括り、不明部分を「*」にすることで調べられます。

例えば、シェイクスピアのハムレットの名文句の一部が思い出せない・・その場合は以下のように検索します。

例:「生きるべきか死ぬべきか。それが*だ」の正式な表現を調べたい。

【関連サイト検索】

似たようなサイトを検索したい時は「related:」の後に、元のURLを入れます。

【タイトル検索】

タイトルにキーワードが含まれるものだけを検索する際は検索ワードの前に「intitle:」を入れます。
複数の場合は「allintitle:」の後にキーワードをスペースで区切って入れます。

【URL検索】

URLにキーワードが含まれているものを検索するには「inurl:」を検索ワードの前に入れます。
複数ワードの場合は「allinurl:」とします。

【text検索】

タイトルにキーワードがあるものは表示させたくない場合に便利です。
キーワードの前に「intitle:」を入れます。
複数ワードの場合は「allintext:」です。

【ドメイン制約検索(サブドメイン検索)】

特定サイト内の、特定キーワードが含まれるコンテンツを探す際に使います。
「検索キーワード site:URL」です。

例:JetBサイトでパーソナライズド検索機能について書かれているコンテンツを探したい

検索結果

【バックアップ検索】

サイトが閲覧できない時に「cache:URL」でGoogleがバックアップしているデータを見られる可能性があります。

【ファイル検索】

「filetype:拡張子 ファイル名」でファイルを検索できます。
拡張子はワードならdoc、エクセルならxls、PDFならpdfです。

◆その他のGoogle検索機能

【電卓検索】…検索窓に計算式(+、-、/、*、%など)を入力することで研鑽してくれます。

【天気予報検索】…「weather:都道府県」で天気予報を表示します。

【乗り換え案内検索】…Googleマップを開かずとも「出発地から目的地」で検索できます。

【郵便番号検索】…「郵便番号 住所」で検索できます。

【宅配便追跡】…検索窓に宅配便の追跡番号を入力するだけで調べられます。

【外貨計算】…「通貨名 金額」で検索することで外貨計算してくれます。

関心トピックを継続的にチェックするにはGoogleアラートが便利

特定のキーワード、トピックの新着情報をチェックするにはGoogleアラートが便利です。
新しい情報があるとメールで通知してくれます。
Googleアラートでも上記の検索方法を使えますので、本当に必要な情報だけを収集したい方におすすめです。

「Googleアラート」

https://www.google.co.jp/alerts#

コンテンツ発信では検索されやすいキーワードの選定が大切

Googleの様々な検索方法をご紹介しました。
情報収集をする際の参考にしていただけますと幸いです。
またコンテンツSEOに取り組んでいる方は検索されやすいキーワードの設定に役立つと思います。
便利な検索方法はあるものの、やはり通常の検索でヒットするのが一番です。
コンテンツの内容を的確かつ簡潔に表したキーワードを選ぶよう心がけましょう。

関連記事Related article