カルーセル（カルーセルパネル）とは？

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Webサイトのトップ画面に使用されているカルーセル（カルーセルパネル）は、Webデザインの一種です。カーソルを合わせてクリックすることで、それぞれのページにもアクセスすることができます。

そんなカルーセルは、具体的にどのような効果のあるデザインなのでしょうか。活用方法やクリック率を上げるために必要なポイントをご紹介します。

カルーセル（カルーセルパネル）とは？

カルーセル（カルーセルパネル）とは、Webサイトのトップページに活用されるデザインです。画像がスライドする表示方法であり、活用方法の幅が広いことから、多くのサイトに導入されています。

カルーセルには、「回転木馬」という意味があり、画像がスライドされる様を表しています。

カルーセル（カルーセルパネル）の使い方

カルーセルは、どのような使い方ができるデザインなのでしょうか。具体的な活用方法について紹介します。

サイトのイメージを伝えられる

カルーセルに表示する画像は、サイト全体のイメージを伝えることができます。カルーセルに統一感を持たせることで、サイトのコンセプトなども伝えることができ、どんなサイトなのかがユーザーに伝わりやすくなります。

サイト内のコンテンツや商品を紹介

サイトのイメージにも共通するのがコンテンツのサービスや商品紹介です。カルーセルにおすすめしたい内容を記載することで、サイトの要となる部分を一目でわかるようになります。

カルーセル（カルーセルパネル）のクリック率を上げるには？

画像をスライドしてサイトのイメージや商品が紹介できるカルーセルは、クリックすることで、それぞれのページに直接アクセスする使い方も可能です。では、カルーセルのクリック率を上げるためには、どんなことを抑えておくべきなのでしょうか。

ヒット商品やコンテンツをメインに載せる

カルーセルに載せる内容は、サイトのメインとなるヒット商品やコンテンツ、また広告に載せた内容を取り上げましょう。サイト内の話題となる内容を記載することで、ユーザーの興味が高まります。

スマホ対応の表示に！

カルーセルは、パソコンからだけでなく、スマホやタブレットなどさまざまなデバイスに対応させておくことが大切です。カルーセルへのクリックは、スマホからのクリック率が高いと言われています。一般的に見てもパソコンやタブレットに比べてスマホを利用するユーザーが多いことから、スマホに対応したら機能を取り入れることが大切です。

1つのカルーセルに付き1つのコンテンツ(商品)

カルーセルには、さまざまなコンテンツや商品を載せることができますが、おすすめは、1つのカルーセルに付き1つのコンテンツ(商品)です。カルーセルは、画像がスライドしていくため、あまり細かい内容のものよりも1つの内容を大々的に伝える方が注目度が高まりやすくなります。

いくつもの商品を載せると、意識が分散してしまい、目に留まりづらくなります。1つのカルーセルに付き1つのコンテンツ(商品)を基本にしましょう。

カルーセル（カルーセルパネル）の注意点は？

カルーセルの使い方やクリック率の上げ方をチェックしたところで、カルーセルを取り入れる際の注意点も併せて確認していきましょう。

パネル数を多くしすぎない

カルーセルは、複数の画像をスライドして載せることができますが、パネル数を多くしすぎないことが大切です。パネル数が多くなると、重要性が高いものがわからなる場合や、興味を持ったコンテンツや商品への関心が薄れていってしまう場合があります。

4〜6枚程度の少ないパネルを自動でスライドさせながら何度も見せることで、無意識のうちに内容をユーザーの頭に入れることができます。

商品やコンテンツはあくまでも宣伝に

カルーセルは、コンバージョン率が上がると認識している方もいらっしゃいますが、実はあまり繋がらないという見解もあります。カルーセルは、コンバージョン率を上げるためではなく、あくまでもサイトのイメージを伝えるための商品やコンテンツの宣伝として使用することがおすすめです。

まとめ

カルーセル（カルーセルパネル）は、サイトのコンセプトやコンテンツ内容（商品）を伝えることができるWebデザインです。使い方やクリック率の上げ方をチェックして、サイトのイメージアップにつながる取り入れ方をしましょう。