JetB株式会社

ビアグラスの形や種類、どれを選べばいいの?

やっぱり仕事終わりにはお酒!ビールですよね!

アルコールを注入すれば仕事の疲れも一発で吹っ飛ぶ(?)と思うのですが、そんな私は以前クラフトビールのお店で働いていました。

クラフトビールのことは全くの無知で飛び込んでいったのですが、いざ働いてみると「こんなに沢山ビールやビアグラスの種類があるとは!」と、とても驚きました。

今回は初心者の方にもわかりやすく、ビールの美味しさを引き出すグラスを紹介します。

 

ビアグラスとは?

まずビアグラスとは、様々なスタイルのビールをより美味しく飲めるようにと設計されたビール専用のグラスです。

現在、100種類以上あるといわれているクラフトビールですが、ビアグラスも同様に様々な形状のものがあります。

構造の意味合いを知った上で飲んでみると、また違った楽しみ方が見つかるのではないかと思います。

ぜひ今後のビールライフにお役立ていただければ嬉しいです。

では、さっそくビアグラスの種類についてみてみましょう。

 

ピルスナーグラス

細く背が高いグラスです。

口が狭いのは炭酸を逃さないためで、スッと苦味を感じられるような構造になっています。

 

ピルスナーの特徴

 

日本でもっとも流通しているビールのスタイルでゴクゴクと喉越しを感じたい人におすすめです。

炭酸をより楽しむことと酸化を防ぐために泡が多めになっています。

 

エールグラス

別名ベルジャングラスといい、エール特有のフルーティな香りを閉じ込めるためと、炭酸を逃さないような構造のグラス。

また、ゆっくりと飲める形状なのでアルコール度数が高いスタイルでも相性抜群です。

 

エールの特徴

南国の果物のような香りと味わいを楽しむビールで、フルーティな香りと味がしっかりしているのが特徴です。

 

スタウトグラス

簡単にいうと黒ビール用グラスです。

スタウト特有のバランスのある苦味と酸味、深い香りやコクを引き立たせられるように、口が狭くくびれのあるグラスになっています。

 

スタウトの特徴

スタウトは英語で「強い」という意味です。

いわゆる「黒ビール」の一種で、真っ黒な見た目とチョコレートやコーヒーのような深い香りと苦味が特徴です。

 

IPAグラス

上段が丸く下段が絞れているのが特徴です。

上段の卵型はIPAのフルーティな香りを閉じ込めます。

飲み進めて行くと下段との境目で泡が生まれるのですが、これはIPAの香りや苦味をキープするためのものです。

 

IPAの特徴

IPAとは「インディアンペールエール」のことをいい、ホップの苦味と香りがよく楽しめるアルコール度数が高めのビールです。

 

ヴァイツェングラス

背が高く、中央がくびれたグラスで底が狭く、飲み口が膨らんでいるのが特徴です。

泡と香りをキープするような構造になっています。

 

ヴァイツェンの特徴

小麦を多く使用した白ビールです。

泡立ちのよさと苦みが少なめなのが特徴で、バナナの香りという人もいるそうです。

 

 

パイントグラス

どんなビールにも合うビアグラスはないの?

ここまで様々なビアグラスをご紹介してきましたが、ビールの種類を選ばないビアグラスがあります!

パイントグラスはオールマイティに使えるビアグラス。ちなみにパイントとは体積の単位のことでイギリスとアメリカとでは容量が異なります。

UKパイント: 568ml

USパイント: 473ml

飲み口が広いのが特徴でエールやIPA、スタウトにも合う万能なビアグラスです。

 

知ってもっと楽しく美味しいビールを!

いかがでしたでしょうか?ここで紹介したグラスの種類はほんの一部ですが、この記事がたくさんの方のビールライフを切り開いていくきっかけになればと思います。では、引き続き美味しく飲みましょう!

 

撮影協力 PUMP craft beer bar 様

15種類のクラフトビールとアメリカ料理を提供している池袋のビアバー。

店内もオシャレで、まるでアメリカに来たかの様な雰囲気が味わえます。

仕事帰りのお一人様でもフラッと入りやすく、 ビール好きな方はもちろん、クラフトビール初心者の方にもおすすめなお店です!

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