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【簡単便利&本格プロ向け】検索順位チェックツール厳選2選をご紹介

検索の順位を効率よくチェックする方法をお伝えします。

Googleで「検索順位チェックツール」と調べると、有償・無償かかわらず様々なツールが出てくるため、どのツールを使ったらいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

また、ツールによって検索結果が違いどのツールが正しいのかわからなくなってしまうこともあるかと思います。ここでは、簡単に使える無料ツールと本格的なツールとして導入を検討したいプロ向けツールの2つをご紹介したいと思います。

1、初心者でも簡単無料!「SEOチェキ」

URLとキーワードを入力するだけで簡単にチェックできる。

seocheki

インストールやログイン不要!URLと指定のキーワードを入れるだけで、簡単に検索順位を調べられるツールです。同様の無料ツールは他にもたくさんありますが、検索結果がなぜか実際と違うものも多いなか、SEOチェキはほとんど誤差がない無料ツールとしてオススメです。動作が早く、スグに結果が得られるのも嬉しいポイントだと思います。対応検索エンジンはYahoo!とGoogleのみになりますが、検索シェアを考えるとその2つだけでひとまず十分だと言えます。

ただし、一度に調べられるキーワードは3つまでで、1日あたりの制限回数(1IPアドレスあたり200回/日まで)もあります。簡易的に使うぶんには、非常に優れたツールだと思いますが、多数のキーワードを一括調査できなかったり、過去の順位変動などを調べることができなかったりしますので、あくまで「簡単に調べたい」時に使うツールとしてオススメです。

使いかたは、トップページでURLを入力して「チェック」をクリック、出てきた画面の右側にある「検索順位チェック」にキーワードを入力するだけです。

結果画面では、検索順位の他にインデックス数やアクセスの世界ランク(Alexa traffic rank)なども出てきます。

2、プロ向け本格派ツール「GRC」

GRCは日本で1番プロに選ばれているツールです。GRCの特徴はとにかく豊富な機能にあります。

以下はGRCの公式サイトに掲載されている機能の一部引用です。

・ Google、Yahoo、Bing に対応しています。
・ 複数のURL、検索キーワードを登録できます。
・ すべての登録済みURL、検索キーワードの検索順位をボタン一発一括調査します。
・ 指定時刻に自動的に順位チェックすることもできます。
・ 最大300位までの順位チェックが可能です。(検索エンジン毎に異なります。)
・ 各URL、検索キーワードでの検索順位の過去の全ての履歴を記録します。
・ メイン画面では直近の順位変化をカラー矢印で表示、順位変化が一目で分かります。・ 操作性、見易さなどにも徹底的にこだわりました。
・ その他にも様々な機能をご用意しております。ユーザー様の「欲しい機能」の集大成です。

無料版もあるGRC

GRCはSEOチェキなどではできない機能が豊富。特に、継続的なデータの収集をするのであれば、非常におすすめのツールです。しかし、豊富な機能があるからこそ、使い方はSEOチェキなどと比べると難しくなってしまいます。無料版もありますので、まずは一度使ってみるといいかもしれません。

■無料版の特徴

  • ・登録可能URL3つまで
  • ・検索キーワード20個まで
  • ・上位100位追跡2個まで

無料版には上記のような機能制限がかけられていますが、自社サイトの一部キーワードのみ定期的にチェックしたいなどの場合は、無料版でも結構使えるのではないかと思います。※GRCは有料版でもチェックが行えるのは1日1回までです。その点は、1日200回まで行えるSEOチェキの方が便利かもしれません。

ダウンロードはこちらから行うことが可能です。 

検索順位チェックツールGRCのダウンロード

Googleの仕様変更により、被リンク数を取得することができなくなりました。 (全てのURLについて、被リンク数 ゼロ となってしまいます。) これに伴い、被リンク数を調査する機能「被リンク数項目」は、廃止させていただきました。 登録済みの被リンク数項目はそのまま残り、過去のデータを閲覧することができますが、 今後は被リンク数の調査は行なわれず、データは更新されません。

検索順位チェックの際に、よくある疑問点

1、YahooとGoogleって検索結果同じではないの?

現在、Yahoo!JapanはGoogleの検索エンジンを採用しています。しかし、SEOチェキでもGRCでもたまに順位がYahooとGoogleで違うことがあります。これは、検索のシステムは同じでも、表示の仕組みが若干異なることから起こる現象です。

2、自分が調べる場所(位置情報)によって検索が違う場合があるの?

何かを検索した際に、「現在の位置情報を利用します。よろしいですか?」と出てきた経験はないでしょうか?

Googleではヴェニスアップデート以降、位置情報を利用して検索している場所から近い場所にあるサイトを優先的に表示するようになってきています。

効率よく近郊エリアの情報が見られますので、非常に便利な機能です。

しかし、正確な順位をチェックするには正直邪魔になる機能だといえます。特に店舗HPなどを地域系キーワードでチェックする際には、位置情報の影響を排除した順位が知りたいところです。

■位置情報による検索結果の違いをチェックするツールはこちら

まとめ

検索順位のチェック方法にもさまざまなものがあり、GRCなどの有料ツールを使えば競合分析も可能です。しかし、順位チェックにハマってしまい時間を使いすぎるのは得策ではありません。検索順位はキーワードによっては毎日少しずつ変わるものもあるので、一度気になりだすと毎日でもチェックしたくなります。

しかし、そのような頻繁なチェックはWEB制作会社やSEO業者などクライアントがいる場合に行うべきものです。自社でインハウスSEOを行う事業者であれば、頻繁な順位チェックよりもコンテンツ発信に注力することを心がけたいところです。


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