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間違えやすいリピート率とリピーター率の違い

間違えやすいリピート率とリピーター率の違い

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非常に似た言葉だけど何が違うの?

ホームページの運営だけでなく、実店舗の統計などの際にも利用される用語にリピート率とリピーター率という言葉があります。この2つの言葉はとてもよく似ているのですが、実際には使い方も意味も全く違うので間違わないようにしたいものです。

リピート率

リピート率というのは、これまでに自身のホームページや店舗から買い物をしてくれた人の中で、当月の内に再度訪問をしてくれて買い物をしてくれた人の数をデータとしている数値になります。この数値の場合は、当月客数とこれまでの全ての新規顧客数がポイントになるものなので、ホームページなどの場合で、検索サイトで上位に表示されているサイトの場合には、思ったよりも低い数字が出てしまう事が予想されます。
これを年間で考える場合には、年単位での統計になるのでまた異なった数値になりますが、どちらにしても再訪問をしてくれる人を増やす事がリピート率を上げるポイントなるといえます。

リピーター率

リピーター率というのは、月単位の管理であれば、当月中にホームページや実店舗で商品を購入してくれた顧客の中で、どれくらいのお客様がリピート客なのかを出す数値になります。この数値も年間で統計を取ると大きな違いになるのですが、基本的に再訪問者の数が多い事が高い数値を出す条件になります。

リピート率とリピーター率の使い方に注意

このように2つの用語は似ているような文字列でありながら、内容を間違えて理解していると統計データがとんでもない内容になる事も予想されます。特に使い方を間違えていると、新規のユーザーが訪れる人数が実際には減少していても、リピートをしてくれた顧客の数が変わらなければ、数字上はかなり大きな数値になってしまうので、この数字をリピート率という認識をしてしまうと運営上に大きな影響が出る事になります。

リピート率もリピーター率も正しく利用をすれば、自身のサイトや実店舗の売り上げ統計や顧客の満足度などを知る良いデータになる事もありますので、上手に運営に役立てるように日頃からしっかりとした計算式を身に付けるようにしましょう。

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