SEOにおける重要なカギ、「インデックス」について知ろう

SEOにおける重要なカギ、「インデックス」について知ろう

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「インデックス」は超重要概念

WEBサイトのコンテンツ充実と同様に大切なのが、サイトのアクセスアップを図るためのSEO。中でも「インデックス」はSEOにおいて重要で、なおかつサイトの運用しはじめの時期には特に左右されるワードです。当たり前すぎて人には聞けない「インデックス」を、しっかり理解しておきましょう。

インデックスは「Googleによる、サイトの認知」

「インデックス(Index)」という単語は、「索引、見出し」という意味を持つ英単語です。WEBマーケティング、SEOにおいてインデックスという単語は、Googleの検索エンジンに格納(認識)されたWEBサイト・ページ情報、という意味を持ちます。Googleの検索エンジンは、「クローラ(ボットなどとも呼ばれる)」というプログラムがインターネット上にあるWEBサイトを巡回、WEBサイト・ページを収集して回りインデックスサーバーに情報を格納します。検索エンジン内に、本の索引のようにWEBページを記録しています。

SEOとインデックスの関係

クローラがWEBサイト情報をインデックスに登録される(これをインデックス化といいます)ことにより、はじめてWEBページがGoogle検索結果に表示されることとなります。検索エンジンにインデックス(認知)されない限りは、どんな優れたサイトであっても表示されません。

サイト公開直後には、よりインデックスが重要

SEOを意識する上でインデックスが重要になるのは、サイトを作ってすぐの頃。ある程度の期間(条件によって異なりますが、運営スタートしてから1ヶ月~3ヶ月はかかると言われています)サイトを運用していないとクローラが巡回されず、検索エンジンにも表示されません。

これを早くインデックスさせるためには、「Search Console」などでインデックスを促進させる必要があります。やはり、サイト公開直後からすぐにインデックスさせたいという要望が多いため、当社では新規サイト公開時に、インデックス促進なども併せて行なったりしています。

初めての場合はインデックスされなくて戸惑うことも

サイトをいくつも立ち上げたことのある経験者であれば、この仕組みを知っていたり知識がなくても経験で覚えているため焦らずコンテンツ充実に集中できますが、サイトを初めて立ち上げる方は特にインデックス化という仕組みを理解しておかないと、戸惑ったり挫折のもととなるので、ぜひ頭に入れておいてください。

コンテンツ発信をしていれば、必然的にインデックスは増加する。

コンテンツを発信していけば、「Search Console」などを使わなくてもそのうち必ずインデックスされます。焦らず、じっくりコンテンツの充実を図っていけば大丈夫です。一度インデックスされれば、更新頻度も意識してみましょう。クローラの頻度が上がると、新しくコンテンツを更新した時の上昇率・反映率も上昇します。

どうしてもすぐにインデックスさせたいコンテンツがある場合は、「Search Console」の「Fetch as Google」などを利用して、こちらからクローラーに対してインデックスを依頼することもできます。しかし、神経質になりすぎて、いちいちインデックスを依頼するのも効率的ではありません。

しっかりコンテンツを作って、「そのうちインデックスされる」という気持ちで、ゆったり構えていてください。

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