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SEO対策に必須!ユーザーが知りたい有益なコンテンツを作成するノウハウを伝授

有益なコンテンツのイメージ

SEO効果がある有益なコンテンツとは

「最高のSEOは有益なコンテンツを作成し、発信すること」
全くもってその通りなのですが、
「じゃあ有益なコンテンツって何?」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん自社独自の情報が有益なコンテンツであることになると思いますが、
客観的に見て、一般ユーザーが本当に欲しい、有益な情報=コンテンツであるかは
なかなか測るのが難しいと言えます。
また同じことを伝えるにしてもテーマ立てや切り口によりコンテンツに対する印象が変わってきます。

検索エンジンはユーザーの求める”答え”を上位表示する

検索エンジンの人工知能は日々進化しています。
今では検索キーワードからユーザーのニーズを推測し、求める答えを表示することが可能になっています。
試しに「イチロー 年齢」で検索をしてみてください。
検索最上位にイチロー選手の実際の年齢が表示されます。

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このように考えると、有益なコンテンツとはまさにユーザーが求める「答え」を示してくれるコンテンツであると言えます。
ネット検索をしてみて、的確な答えが表示されていないのであれば、その情報はユーザーニーズの高い有益なコンテンツである可能性が高いです。
ではどうすればユーザーのニーズを測ることが出来るのでしょうか?

ネットを活用し、有益なコンテンツにつながる情報ニーズを知るコツ

分からないことがあった時、Yahoo!知恵袋など

Q&Aサイトで調べることもありますよね。(私はよくあります。)
実はこのQ&Aサイトが情報ニーズを把握するのに大変役立ちます。
匿名でのやりとりということもあり、

本音が出やすく、本当のニーズを知ることが出来ます。
それでは「Yahoo!知恵袋」を例に、Q&Aサイトの活用の仕方をお伝えしたいと思います。

Yahoo!知恵袋を使った情報ニーズの確認方法【基礎・基本編】

1)アクセス

まずはYahoo!知恵袋(http://chiebukuro.yahoo.co.jp/)にアクセス。
画面上部の「カテゴリ」をクリックし、カテゴリ一覧からテーマを選びます。

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2)質問の並べ替え

選んだカテゴリの質問一覧が表示されます。
「すべての質問」→「回答数」をクリックして並べ替えます。

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3)質問の選択

上から順に多くの回答が寄せられている質問(=ユーザーニーズのある質問)が並んでいます。
この中から自分のコンテンツに役立ちそうな質問タイトルをクリックしましょう。
質問詳細と回答を確認できます。

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4)アカウント確認

「質問」、「回答」に表示されるアカウント名をクリックすると、
詳細を見ることが出来ます。
これにより需要が高い年代、性別、職業、家族構成などを把握できます。

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◆キーワード検索を利用する場合

SEOの対策キーワードが決まっていたり、カテゴリに分類しづらいコンテンツの場合は、
キーワード検索が便利です。
ただ、そのものズバリのキーワード以外でコンテンツにつながる情報が掲載されているケースも
少なくありません。
キーワードの幅を持たせて検索してみることをおすすめします。
類似キーワードでも思う情報に出会えない場合は、他のQ&Aサイトを見てみましょう。

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Yahoo!知恵袋を使った情報ニーズの確認方法【実践編】

実際に「葬儀」「マナー」に関する情報ニーズを探ってみましょう。

【1】カテゴリ選択

カテゴリ一覧から「マナー、冠婚葬祭」→「葬儀」を選択します。

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【2】質問の並べ替え

これは【基礎・基本編】と同じです。
デフォルトは「回答受付中の質問」になっていますので、
そのままだと並べ替えても回答数が少ない場合があります。
かならず「すべての質問」→「回答数」の順で選択すると覚えておきましょう。

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【3】質問と回答を確認する

回答数が多い質問は大半がマナーに関するものでした。
1番回答が多い質問は数が極端に多く、やらせの疑いが掛けられていました。
2番目に回答が多い質問は香典返しに関する質問で、
葬儀に参列する時誰もが直面する話題でした。
この質問を参考にすることに決めます。

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【4】ターゲット層を知る
質問者、回答者のアカウント情報からターゲット層を探ります。
今回の場合は質問者はアカウント非公開でした。
回答者の情報を見ると、40代以上の方が多いと分かります。
同世代や親の世代が亡くなる機会が増える中年~高年齢の方に
ニーズがあると分かります。
葬儀は誰もが直面することですので性別を限定する必要はなさそうです。

【5】プラスαのニーズを探る
「葬儀」「マナー」に興味がある方は他にどんな話題に興味があるのでしょうか。
回答者の過去の利用状況から「老後の蓄え」「子供の進学」「医療」などのトピックにも
興味を示していることが分かります。
葬儀を皮切りにして、ライフスタイルのお役立ち情報を発信すると需要があるかもしれません。

コンテンツのテーマが決まっていると、そのテーマの関連トピックに目がいきがちですが、
ユーザーはどんなに興味がある情報でも、

四六時中そのことばかり考えているわけではありません。
視野を広げて、コンテンツの広がりを模索することも必要だと思います。

情報ニーズを把握したら、次は有益なコンテンツづくり

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今回はコストを掛けずに情報ニーズを知る方法として、Yahoo!知恵袋の活用方法をご紹介しました。
Yahoo!知恵袋にアクセスして質問を作成したり、自分と同じ質問をしたりするより、
検索エンジンでキーワードを入れただけで表示されたほうがはるかに楽です。
Yahoo!知恵袋で多くの回答を得ている質問に対して、的確に答えている文章とタイトルがあれば、
それは有益なコンテンツとして検索エンジン、さらにはユーザーに認識される可能性が高いです。
当然SEOを高めたり、アクセスを増やしたりすることも出来るでしょう。

ぜひ有益なコンテンツづくりの参考にしていただければと思います!


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