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主要ブラウザ(IE・Chrome・Firefox)の特徴について【違いを徹底比較】

ブラウザ比較のイメージ

自分に合ったブラウザを見つけてネットライフを快適に!

インターネットを楽しむ際に使うWebブラウザ。もともとインストールされているというだけで何となく選んでいませんか?
ブラウザを変えるだけでネット環境が遥かに快適になる可能性があります。
世界には無数のブラウザが存在していますが、その中でも大きなシェアを占めているInternet Explorer(通称IE)、Firefox、Google Chromeの3つについてそれぞれの特徴、違いを紹介したいと思います。

ブラウザとは?

ブラウザは「browse=拾い読み」という言葉から派生していて、元々はパソコン上のファイルを見るソフト全般を意味していました。指定する物によって画像ブラウザ、テキストブラウザ、ファイルブラウザなど呼び方も変えていましたが、今では「Webブラウザ」として、インターネット上のサイトを見る時に使用するソフトウェアのことを示すことが多いです。要はインターネットを楽しむためのソフトですね。

それでは各ブラウザの説明に移りたいと思います。

ブラウザ①「Internet Explorer」

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Internet Explorer(通称IE)はマイクロソフト社が開発したソフトウェアです。Windowsに標準搭載されているブラウザであることもあり、世界一のシェアを誇ります。
Windowsのパソコンには必ずインストールされているため、ほとんどのWebサイトが対応しています。最新バージョンのIEで閲覧する分にはサイトのレイアウトが大きく崩れることはあまりありません。(IE6以前のものは非対応のサイトもあり)
また、スクロール時の移動の綺麗さに定評があります。

攻撃の対象になりやすい

圧倒的なシェアのため、他のブラウザより攻撃の対象になりやすいブラウザであると言えます。IEの既存の脆弱性はWindows Updateで修正できます。

動作が重い傾向がある

特にIE8までは動作が重く、ユーザーに不評でした。IE9以降は改善されたと言われていますが、それでも特定の動作をすると重くなる不具合が時々報告されています。

IEだけで閲覧できるページがある

IEの特徴としてActive Xを利用できる点が挙げられます。Active Xはサイト上でオーディオ、ビデオの再生、または画像の表示ができるソフトです。有名なところではパソコンテレビGYAOがこのActive Xを使って動画を再生しています。IE以外のブラウザでGYAOを閲覧するには別途プラグインのインストールが必要か、閲覧自体できません。
他にもIEでしか見られないサイトが存在しています。

シェア率が高いため、不明点があってもネット検索すればすぐに解決できることも利点であると言えます。

続いてFirefoxについて紹介します。

ブラウザ②「Firefox」

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Mozilla Foundationが開発しているブラウザです。無料でダウンロードすることが可能です。
魅力は何と言っても豊富な拡張機能です。ユーザーが好きなようにカスタマイズできる箇所が多く、長時間PCに触れている方やカスタマイズにこだわりがある方に人気のブラウザです。

アドオン機能

インターネットを利用するにあたって必要な機能を自由に追加できます。検索ツール、メール、カレンダー、翻訳など5000以上のアドオンが無料で提供されています。用途に合わせて追加していけば自分だけのインターネット環境を実現できますよ。

一つのウィンドウで複数のWEB検索が可能

一つの検索ウィンドウでGoogle、Yahoo!、アマゾンの検索が行えます。いちいちサイトを開いたり、「アマゾン 商品名」といった検索をする手間が省けるため、効率的に情報収集を進められます。

着せ替え機能

ウィンドウのデザインを自由に変更できます。幅広いカテゴリーのデザインが25万点以上あるため、気分や好みに合ったデザインを見つけることができます。

タブグループ機能

ページを開きすぎてブラウザがタブでいっぱいになってしまった経験はありませんか? Firefoxのタブグループ機能を使えばタブをドラック&ドロップすることで、視覚的に分かりやすく整理できます。並び替えやタグ付け、グループサイズの変更も簡単です。

次はGoogle Chromeについて説明します。

ブラウザ③「Google Chrome」

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Google Chromeの利点は動作の速さです。ブラウザの起動時間が他の2つとは段違いです。また、Gmailやドライブ、カレンダーなどGoogleの機能に最適化されているブラウザのため、Googleユーザーにとっては嬉しいことが多いと言えます。

複数のタブを別々に処理

通常のブラウザは複数のタブを一緒に処理しています。そのため一つのタブ(サイト)がフリーズするとブラウザ全体を一度閉じる必要があります。
Chromeではタブを別々に処理しています。これにより一つのタブが不具合を起こしても、他のタブをわざわざ閉じる必要がありません。他のタブの影響を気にすることなく、快適に使えます。セキュリティー上も望ましい仕様だと言われています。

充実したアドオン機能

GoogleChromeをインストールしたばかりだと最低限の機能しかないため、IEやFirefoxのブックマークに慣れている方は少々使いづらいと感じるかもしれません。
しかし数多くのアドオンを簡単に追加できます。ネット上にオススメのアドオンが紹介されていますので、調べて自分に必要なアドオンを選択すれば自分に合ったネット環境を構築できます。

どのパソコン、端末でも同じ設定で使える

パソコンを買い替えたり、複数の端末で使ったりする時、設定し直すのは手間ですよね。ChromeならGoogleアカウントに保存した設定を、複数のパソコン、端末で使えます。ブックマークも保存できるので本当に便利です。ただし、情報の上書きには注意が必要です。

あえて欠点を言えば、IEやFirefoxでは見られるサイトがChromeでは見られないケースがあります。アドオンにより解消することもできますので、まずはネットで解決方法を探してみましょう。
また、アドオンを追加しすぎると動作が重くなることがあります。不要になったアドオンは停止しておくことをおすすめします。

目的に合わせて使い分けることが重要

主要ブラウザとしてIE、Firefox、Chromeの特徴を紹介しました。
ブラウザは全てダウンロードしておいても損はないと思います。
まずは全て使ってみて、自分に合ったものを選ぶことをおすすめします。また、特定のブラウザでしか開けないサイトもあるため、全てのブラウザをダウンロードしておいて、その時々で使い分けるのも一案だと思います。
ネットライフの参考にしていただけますと幸いです。


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