JetB株式会社

声を使う仕事で気をつけるべき喉のケア方法

筆者:JetB営業部 三木

私の前職は音楽関係です。

歌を主とした自身の音楽活動と、声を使う仕事をしている人のサポートをしていました。

風邪を引くと営業の仕事に支障が出ますし、オフィスは暖房や冷房で寒暖差があり乾燥もするため、毎日喉のケアは欠かせません。

営業部や制作部のスタッフも毎日お客様と会話をする為、喉の調子が悪い人に気付く事が多いです。

「風邪引きそうだな〜」と思いながら咳き込む人を見て、喉を守る予防法と、簡単に続けられるケア方法を伝授できればと思い、私の経験談と今まで使ってきたおすすめ商品などを紹介していきたいと思います。

 

声がよく出るウォーミングアップ

 

まず前提として、頻繁に喉が痛くなったり声が枯れる人の多くは喉が弱いのではなく、発声方法に問題がある場合がほとんどです。

正しい発声方法を習得することで、喉を長時間使っても、結果的に負担が少ないため傷めにくいのです。

まずは簡単に出来る発声のウォーミングアップから紹介します。

 

股関節のストレッチ

息をコントロールする横隔膜と股関節はつながっており、柔らかくすることで声が出しやすくなります。

初心者の方にもおすすめな方法があります。

まず床に座ります、両方の足の裏を合わせて、少し浮いている両膝をゆっくりと床に向かって手で押し下げてください。

痛みがあるようでしたら無理せずゆっくりとおこなってください。

 

一時的にではなく習慣化することが重要なので、体が柔らかくなりやすいお風呂上がりなどに毎日行うことがおすすめです。

 

腹式呼吸を意識してみる

普段生活で使っている呼吸法は胸で息を吸う胸式呼吸です。

日本語は呼吸が浅くても話せる言語なので、日本人のほとんどが胸式呼吸で生活しています。

対して英語は発音に多くの息を必要とするため、英語圏の人々は自然と腹式呼吸を使う割合が多いそうです。

喉のケアのために英語を学びましょうという訳ではありませんが、日常生活でも腹式呼吸を意識する所から始めてみましょう。

腹式呼吸は横隔膜を使った呼吸法で、お腹の奥の方まで深く息を吸うことができ、太い声が出るようになります。

 

腹式呼吸がわからない人には、仰向けに寝転がり、息を吸った時お腹が膨らむように、吐いた時にお腹が凹むように意識して息をしてみて下さい。

 

呼吸を鍛える

腹式呼吸が意識してできるようになったら、呼吸そのものを鍛えるトレーニングをしましょう。

 

リップトリル

唇を閉じた状態で空気を出し、唇を振るわせる運動です。

1分間続ける事を目標にやってみてください。

一定の量で息を吐き続ける事ができれば、息のコントロールがうまくなり、続けることで肺活量の向上が見込めます。

 

息を吐き切る練習

大きく深呼吸をして、息を吐く時に、吐き切ったと思った所からさらに三息分ほど多く吐くように意識してみてください。

毎日続けることで上達し、少しずつ吐き切ることができるようになります。

 

ヨガやピラティスなどの運動

呼吸を鍛えるのには、運動が最もおすすめです。

特にヨガやピラティスは体を柔らかくするので声も出しやすくなります。

中でもホットヨガは体も温まり、より声が出やすくなるのでおすすめです。

他にも、日頃からお風呂上がりのストレッチなどをして股関節や首周りのストレッチをするのが効果的です。

 

表情筋のストレッチ

口角を上げて話すと声のトーンが上がり印象が違うと聞いたことがあると思います。

唇の周りに円状にある口輪筋という筋肉があり、加齢と共に衰えたり、凝っていたりすると口角がさがります。

他にも睡眠時に自然と口が空いてしまい口呼吸になり、舌根が沈下することにより気道を塞ぐため、いびき、睡眠時無呼吸症候群等の原因となります。

 

心当たりがある人はストレッチをしてみてください。

眠い時にあくびをする様に、口を大きく開けたまま唇をとがらせるようにして、時計回りに口を動かしたり、反時計回りで口を動かしたりしましょう。

口輪筋をはじめとした表情筋が柔らかくなることで、口のコントロールが効くようになり、滑舌が良くなります。仕事前に毎日行うことがおすすめです。

 

簡単にできる喉のケア方法

巷で広まっている喉のケアの中には、私が試した限り効果的でない方法も多く存在します。

代表的なものとして「オリーブオイルを飲む」という方法がありますが、私の場合全く潤いませんでした。

私が実際に使ってみて良かったものを紹介します。

 

うがい

イソジンなどでうがいをすると必要最低限の喉の油分まで奪ってしまうため、水や塩水などでうがいを行いましょう。

風邪を引いてしまってはケアもなにもないので、予防の観点から手洗いもセットで必ず行いましょう。

 

保湿

乾燥して声が出にくくならないよう日頃から喉を保湿しましょう。

紅茶やコーヒーにはカフェインが含まれているため、利尿作用により体の水分を尿で排出してしまいます。

結果的に喉が乾燥してしまうため、普段から水を摂るように意識しましょう。

冷たい水は喉の動きを固くしてしまい、熱いお湯は油分を奪うため乾燥してしまいます。

水の温度は人肌やぬるま湯がおすすめです。

 

休息

「休息に勝る対策なし」これが一番良い方法です。

必要以上にしゃべることをせずに喉を休める時間を作るましょう。

可能であればできるだけ話さない日を作って、声帯を休ませてあげてください。

 

食事

日頃から喉のケアをするために喉に良い食べ物を摂るようにしましょう。

生姜、蜂蜜、金柑、大根、長ネギなどを摂取してみてください。

すりおろした生姜と蜂蜜を混ぜて生姜湯にしたり、ネギをたっぷり入れたネギ汁、大根と蜂蜜を混ぜた大根飴など、喉が痛いときにおすすめです。

 

実際に使ってみて良かった喉のケア商品

 

森下仁丹 鼻・のど甜茶飴

森下仁丹株式会社が販売するのど飴です。

歌手や、ボイストレーナー、ラジオパーソナリティーなどの色々なジャンルの方からオススメされる商品。

薬局やコンビニでは販売をしていない商品の為、ネットでの購入がおすすめです。

口のすっきり感が持続します。

 

【第2類医薬品】響声破笛丸料エキス顆粒KM

しわがれ声や喉の不快感があった時に飲める漢方薬。

風邪の初期症状が出る前に飲んだり、乾燥して何かが不快感がある時に飲む事が多いです。

なるべく薄めてぬるま湯で飲むことをおすすめします。

 

上を向いて、喉で少しキープするようにして飲んでみてください。

 

Vocal Mist Nebulizer(ヴォーカルミスト・ネブライザー)

Vocal Mistは、ボーカリストの為の喉の保湿ケアをする為の携帯型ネブライザーです。

携帯用なので忙しくてケアをする時間がない時や、ライブの前や移動中、空いた時間などで本格的な喉のケアを手軽にする事ができます。

使い方も簡単で、1回の使用時間が約10分で終わるので、継続するのが難しい私でも使いやすかったです。

声帯に良いと言われる特定の等張食塩水を使ってケアします。

発生時に喉への無駄な力を抑え、歌う頻度が多い時にも喉の腫れを防ぎ、喉の回復を早めます。

 

まとめ

喉のケア方法や普段から気を付けておくべき事を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

一時的にではなく、何事も継続してケアをしていく事が大事になってきます。

喉を傷めてからでは遅いので、普段から気をつけておく事も必要です。

この中で続けれそうなケア方法、トレーニング方法だなと思っていただければ是非やっていただきたいなと思います。


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