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【ブラック企業とは?ホワイト企業の違い】特徴や定義と見極め方を解説!

あなたの知る会社はブラック企業かホワイト企業のどちらでしょうか。

今回は転職を考えられている方、もしくは新卒での就職活動をしている方に向けて重要な見極め方や考え方などを様々な角度から解説していきます。

ブラック企業とホワイト企業の違いを語る前にそれぞれの定義が必要です。
皆さんがよく耳にするブラック企業とは、ホワイト企業とはどのような企業を指すか考えてみてください。
残業がない、給料が高い、上司が優しい、好きなときに有給が取れる etc…
これから12個の判断材料を基に解説していきますので参考にしてみてください。

ワークライフバランス

草原でペットと寝転んでいる女性

労働時間

残業の有無だけでなく残業代の支給についても問題になることは多いです。
ひとくくりに”残業”と言っても必ずしも悪いというわけではないのではないでしょうか。
例えばデザイナー等のクリエイティブな仕事をしている方は一日単位で仕事量が変わったりもしますし、「良いイメージを持っている今日中に仕上げたい」と思うことがあるそうです。
これが36協定です。
ただし残業代の支給をしないことが違法行為だということは明らかです。

 

ブラック企業:利益優先で法令遵守意識が低く、社員に残業を強いたり、そもそも勤怠記録を残していなかったり、残業代も支給されない等の扱いを受けています。
規定された就業時間外で資料作成や調べ物、会議を行うため労働基準法を気にすることなく、残業が多いため結果的に労働時間が長くなりがちです。
ホワイト企業:法令遵守意識が高く、社員から告発されないよう残業は事前に申告をしなければならなかったり、残業代は全額支給されます。
また、規定された就業時間内で資料作成や調べ物、会議を行うため、残業が少なく結果的に労働時間が短くなることが多いです。

 

 

休日

職種によっては”土日休み”の会社と平日休みの会社があります。
中には日曜日だけ休みの会社もあります。
一般的には土日休みの会社が多く、週1休みの会社は一見するとブラック企業のようにも見えますが実際どうなのでしょうか。

労働基準法では「一年間を通じ百四日以上、かつ、四週間を通じ四日以上の休日を使用者が与えること」と明記されており、週休二日は企業努力からくるものだということがわかります。
尚、有給休暇は6ヶ月以上勤務しており、全労働日の8割を出勤している全労働者に与えられる権利だということが定められています。
休日は少なくとも週に1回、もしくは4週間に4日以上与えなければならないですが、例えば休日出勤を強いられたり、社用携帯に連絡が来れば対応をしなければならなかったりと身体的、精神的共に勤務に縛られている場合は休暇として認められないという判例も存在します。

 

ブラック企業:法令遵守意識も薄いため、休日出勤は当たり前だったり代休をもらえなかったりします。
休日出勤を強いたり
有給休暇の使途制限などを行い申請を妨げるため、体調が優れない時も休めないことがしばしばあります。もちろんこれは違法です。
ホワイト企業:上場をする際には会社法だけでなく遵守すべき法令が増えます。
労働基準法に反しているようではIPO(株式公開)を果たすことができなくなってしまうため、有事の際に有給休暇が取りやすく、休日は社用携帯も電源をオフにさせたり、休日出勤をしても代休を取得できる等の配慮に努めています。

 

勤務環境の充実性

楽しげに4人の部下に研修をしている上司

必要経費

例えば取引先と連絡を取るための営業用携帯の利用料や、出張費用等様々なものが挙げられますが、業務を遂行する上で必要不可欠なものに対しての経費を出さない企業もしばしば見受けられます。
これは社員に対する考え方の違いからくるもので、成果が上がった場合でないと必要経費を支払わないのはまさしくブラック企業と言えるのではないでしょうか。

 

ブラック企業:利益しか考えておらず、業務遂行に必要不可欠な経費ですら社員に負担させ、会社の資金を使おうとしません。
ホワイト企業:業務遂行に必要なものを会社の負担で貸与することで業務効率化を図ります。

 

スキルが身につくかどうか

現状の待遇に多少の不満があったとしても、将来役立つスキルが身についている実感があるのであれば、我慢できると思います。

 

ブラック企業:下手にスキルやノウハウを習得され、独立されてしまうとライバルが増え、会社にとって不利益が生じます。
また短期間での離職率が高いため、長期的な教育に意味を見出していません。
中長期的なスキルアップを目指すというよりかは目先の利益のことしか考えず従業員に投資をしようとしません。
ホワイト企業:長期にわたって就労してくれる従業員が多いため、社員のスキルアップへも投資を積極的に行っています。
資格の取得サポート制度やスキル、資格を有していると昇給出来る仕組みを導入する等、自発的に従業員のスキルアップをし易いようにバックアップをするといった特徴があります。
採用サイトの福利厚生欄をチェックしてみましょう。

 

研修制度の充実性

どれだけ仕事ができる人にも必ず初めてのことがあります。
何もわからない状態で仕事をしても、期待されている自分のパフォーマンスを発揮することはできないと思います。
十分な研修期間があるか、定期的に研修があるのか、レベルに合わせた研修があるのか等をチェックすると良いでしょう。
また、研修時の給料と研修終了後の給料が変わらない会社は研修期間がほとんどないケースが多いので注意が必要です。

ブラック企業:慢性的な人手不足のため、求人では即戦力として期待をしています。
研修に割く時間がとれずに入社したらすぐに現場に置かれ、必要なことはやりながら覚えさせられます。
やたらと長いOJTをさせられたり、ひどい場合は先輩や上司に質問をしても教えてくれない企業もあるそうです。
ホワイト企業:十分な研修制度があり、自分の仕事に打ち込む事ができるようになってから現場に送り出されます。
最近では直属の上長と1on1ミーティングなどを定期的に開催し、現場に出た後にも問題を即座に発見できるよう努めている企業が増えています。

 

ノルマの設定方法

適切なノルマを設定し、その目標に対して集中して取り組むことができないと、プレッシャーに押しつぶされてしまうことがあります。
これは入社前には判断し辛い項目ですが、特徴としては採用サイトに「20代で年収1000万円!」「1年目から月給100万円!」等の高額な給料を大々的にアピールしている企業が多いです。
研修制度やキャリアパスを確認し、どういった目標設定をしているのかを面接時に確認すると良いでしょう。

 

ブラック企業:高すぎるノルマを掲げられ、達成できないと”詰められる”といった恐怖から無理やりサービス残業をさせられたり、まともに研修をしてもらえなかったりします。
ホワイト企業:ノルマそのものがない、または従業員の中長期的なキャリアパスを見通して適切な課題設定、研修を行います。

 

有事の際の対応

入場規制で改札前に溢れかえっている人々

災害時等の考え方

日本は島国であることから地震と台風の国と言われており、特に首都圏では通勤時に大混乱を招くことがしばしばあります。
例えばニュースになるほどの災害級の雪や大雨の際は電車が運休となり、時には数時間再開しないこともあります。
この際に交通機関がクラッシュし大混乱になるまで通常通り勤務をする会社と、社員の安全を考えて早めに仕事を切り上げて帰宅させる会社とでわかれると思います。

最近では前日からリモートワークをするよう社員に呼びかける会社もあるそうです。

 

ブラック企業:社員の安全よりも利益を優先し、災害が起きても通常通りの仕事をさせます。場合によっては、危機的状況だからこそ仕事に邁進する姿を見せることで社内評価が向上するような文化が形成されている会社もあります。
ホワイト企業:社員も大切な財産だと考えるため、社員の安全を第一に考え、無理に出勤させたりせず、帰宅時も帰れなくなる前に業務を切り上げ退社させます。

 

監視体制

社員を信頼して仕事を任せているのかどうかにより、監視体制に差が生じます。
例えば外回りの営業職の場合、会社から支給されている営業用の社用携帯にGPSが埋め込まれており、常にどこにいるのかを監視される会社があります。
また業務の進捗報告を1日に何度もさせられると、仕事もやりにくいと思います。

 

ブラック企業:一切社員を信頼していないため、あらゆる手を尽くして監視しようとします。
ホワイト企業:社員を信頼して仕事を任せているため、最低限の監視体制により管理されています。

 

法定遵守性

パワハラを受け、頭を抱える女性社員

ハラスメントの有無

近年パワハラをはじめ、セクハラやモラハラ、アルハラ等各種ハラスメント問題が頻繁に取り上げられています。
これは入社前には実態がわからないものが多く正確に判断することは難しいですが、ハラスメント研修実施の有無等をチェックしてみましょう。

 

ブラック企業:コンプライアンス意識に欠けていることが多く、従業員の気持ちは考えません。
ハラスメントが起きていても、指摘をすると自分も標的になりかねないことから見ても見ぬふりをする等常態化しています。
ホワイト企業:上場企業、または上場を考えている企業にとっては男女雇用機会均等法等、関連法令の遵守が必要となります。
また、従業員のポテンシャルを発揮させるためにも働きやすい環境こそが最も効率よく仕事が出来ることがわかっているため、ハラスメントが起きていたら指摘出来たり、相談用のフォームが準備されていたり、そもそも起こらないようにするためのハラスメント研修をしている企業も存在します。

 

労働者の権利について

従業員は会社に従事したその瞬間から有給休暇のみならず様々な権利を有していますが、その権利行使する際の企業側の対応についてです。

 

ブラック企業:何かと事つけて権利を放棄しようとしてきます。もしくはその権利自体を把握していない場合もあります。
ホワイト企業:企業別の労働組合の権力が強いというのもありますが、労働者の権利を尊重し、然るべき対応をします。

 

その他

離職

厚生労働省の発表によると例年、離職率の平均は15%前後だということが伺えます。

一般的には15%を上回るか下回るかによってブラック企業なのかホワイト企業なのかを判断すると言われています。
ただし、ブラック企業でも辞めづらい環境に追い込まれたり、ホワイト企業でも地方に”飛ばされる”等の理由も考えられますので、数字だけで判断するのは危険です。
面接時に主な離職理由を聞いてみるといいでしょう。

 

ブラック企業:過酷な労働環境であるために、離職率が高くなりそうですが、先述した通り辞めづらい環境であることが多いため数字だけでは判断ができません。
転職サイトの退職者のクチコミなどをよく見て、実態を事前に調査することが大切です。
ホワイト企業:安定しているだけに、やりがいがないと感じる人もいます。
また、年功序列の組織形態をとっている会社が多いため「会社が大きくて自分が出世するためのポストが空いていない」等の理由で退職している人が多いです。

 

社員への洗脳

社員を都合の良い駒として動かすための施策をしているかどうかです。
これについても実態は入社してみないとわからないケースが多いです。
できる限り入社前に社内を見学させてもらう等の対策を取ると良いでしょう。
カリスマ社長のワンマン企業によく見られがちです。

 

ブラック企業:毎朝大声で社訓を読まされたり、伝統を押し付けられたりします。
入社直後にマラソン大会や登山など、体力強化の研修が存在している会社は要注意です。
社員のミスに対して人格否定をすることとの合わせ技により、体力精神ともに疲弊させ、自己肯定感を完全に喪失させ判断能力を欠如させたのち、会社の理想を刷り込むことで都合の良い駒が完成します。
ホワイト企業:自由な発想こそ会社の発展であると考えているため、従業員の個性を大切にしてくれる等、ボトムアップに力を入れていることが特徴です。

 

まとめ

ここまで様々な観点からブラック企業とホワイト企業の違いを見てきましたが、一つ言えることは、どんなに大きな会社であってもブラック企業は存在しますし、どんなに小さな会社でもホワイト企業は存在するということです。
もちろん傾向はありますが、ブラック企業なのかホワイト企業なのかを決めるのは「あなたが何を求めるか」によって大きく変わるのではないでしょうか。
「とにかく給料が高ければどれだけハードな仕事でも大丈夫!」という方もいれば「給料は安くてもいいから福利厚生がしっかりしている企業で働きたい!」という方もいらっしゃいます。
上記を参考に皆様が何を求める条件はどこになるのかを見つめ直してみてください。

 

私がJetB株式会社に入社した理由は以下に載せていますので弊社に興味を持っていただけた方はぜひご覧ください。