JetB株式会社

PV(ページビュー)とは?基本的な数え方やユーザー数との違いも

 

PV(ページビュー)とは

 

この記事を読むための時間:5

 

「PV(ページビュー)」とは、運営するオンラインサイトにどれほどのユーザーが訪れたかを表す数字のことです。

ページビューの頭文字である「PV」を使用したマーケティング用語であり、多ければ多いだけ、たくさんのユーザーが訪れていることがわかる数字となっています。

そんなPV(ページビュー)数は、どうやって数え、そしてどこで確認ができるのでしょうか。またセッション数やユーザー数との違い、PV(ページビュー)数の増やし方など、PV(ページビュー)に関する疑問を紐解いていきましょう。

 

PV(ページビュー)数の確認方法とは

PV(ページビュー)数は、どこに記載があり、どうやって確認するものなのでしょうか。

PV(ページビュー)数は、基本的にアクセス解析ツールを使用して、見ることができる数字となっています。

キュレーションサイトなどを見ていると、サイトに直接出ているパターンもあり、サイト内で見れる場合には、サイト製作段階からサイト内で見れるようにするなどの工夫が必要です。

 

GoogleアナリティクスでPV(ページビュー)が調べられる

PV(ページビュー)数は、グーグル社が運営するGoogleアナリティクスというアクセス解析ツールを利用して確認することができます

アクセス解析ツールには、さまざまな種類がありますが、無料で使えることやグーグルという大手メディアの機能を駆使して、さまざまな数字を出すことができるため、PV(ページビュー)数を含め、多方面のアクセスによる解析を行うことができます。

PV(ページビュー)数を増やしたいと考える場合には、必須なツールとなります。

 

PV(ページビュー)の数え方とは

PV(ページビュー)数は、アクセス解析ツールであるGoogleアナリティクスなどを見ると「ページビュー数」と記載されています。

このPV(ページビュー)数という数字は、1クリック、1PVとなります。このPV(ページビュー)数は、個人としてユーザーを認識しないという特徴があります

同じユーザーがサイト内で[トップページ]からサイト内のコンテンツに移動し、また再度クリックを押して[トップページ]に戻る場合は、最初のページである[トップページ]に2度アクセスしていると認識されるため、2PVと数えることができます。

そのためPV(ページビュー)数は、同じユーザーがサイト内でさまざまなコンテンツページに行ったり来たすることで、その都度各ページのPV(ページビュー)数が伸びるという仕組みになっています。

 

PV(ページビュー)数とUU(ユニークユーザー)数との違い

Googleアナリティクスを使用してPV(ページビュー)数を確認する際、UU(ユニークユーザー)数という数が存在し、PV(ページビュー)とどのような違いがあるか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

このUU(ユニークユーザー)数は、「ユーザー数」と記載されております。UU(ユニークユーザー)数とは、訪問者の数を表しているため、PV(ページビュー)数のように同じユーザーのページ移動のクリックが加算されないシステムとなっています。

そのため、サイト内でさまざまなページに移動し、滞在時間が長かったとしても、1ユーザーは1ユーザーと数えるのがこのUU(ユニークユーザー)数です。スマホやパソコンなどのデバイスの数がUU(ユニークユーザー)数に繋がると考えておきましょう。

 

セッション数とUU(ユニークユーザー)数の違いも

UU(ユニークユーザー)数の他にもセッション数という言葉があります。セッション数も同じく訪問者を表す言葉です。

UU(ユニークユーザー)数と大きく違うのは、1ユーザーは1ユーザーというUU数字に対して、セッション数は、一定期間クリックされないと一旦リセットされるということです。数日後にまた同じサイトに入ると、新たに1セッションと数えることができます

それぞれ数え方の違いがPV(ページビュー)数との大きな違いです。

 

PV(ページビュー)数を増やすコツとは

PV(ページビュー)の基本的な情報や数え方について確認したところで、お次はPV(ページビュー)を増やすためのコツについて解説します。

PV(ページビュー)を増やしたい方は、ぜひチェックしてください。

 

SEO対策で順位アップ

PV(ページビュー)数と大きく関わってくるのがSEO対策です。このSEO対策は、GoogleやYahoo!などというような検索エンジンに引っかかりやすくする方法です。

コンテンツを提供するにあたって、ユーザーがクリックしたくなるタイトルをつけることや内容の見やすさ、また有益な情報であるかなど、ライティングの面で気をつけるべきポイントとなります。

 

内部リンクを最適化する

サイト内のコンテンツにある情報に対し、同じくサイト内で関連した内容のリンクを貼るのが内部リンクです。併せてチェックしたくなる内容や類似した内容など、最適化することで併せてチェックする方が増えるという方法です。

PV(ページビュー)数は、ユーザー数と違うため、より多くのクリックを教えもらうことが大切です。

 

サイトのクオリティーを上げる

PV(ページビュー)を増やすために必要なのがサイトのクオリティーを上げることです。

競合サイトとの差別化や内容のクオリティー、またサイトのデザインも人を惹きつけるポイントとなります。サイト全体を見直してみるのも大切です。

 

広告を利用する

PV(ページビュー)数を増やすには、時に広告を利用するのもおすすめです。Instagramなどでは、サイト広告の貼り付けも可能なため、AIがサイトに合うと感じたユーザーへ広告を流してくれるというシステムです。

Instagram内にある内容だけではないので、ユーザーのニーズに合う広告を利用してみるのもおすすめです。

 

PV(ページビュー)数の数は収入にも繋がる!

運営するオンラインサイトには、広告を貼ることもでき、自身のサイトにて広告収入を得ることができます。

この広告収入に大きく関わってくるのが、PV(ページビュー)数です。貼り付ける広告会社によってもそれぞれですが、貼り付ける条件として一定数のPV(ページビュー)数が必要な場合もあります。

個人でのサイトを副収入にする方もいらっしゃるため、サイトを立ち上げるなら、安定したPV(ページビュー)数を確保して、広告収入を得るのもおすすめです。

 

PV(ページビュー)数の目安とは?

PV(ページビュー)数の目安は、だいたい3,000PV以上で1,000円、300万PV以上で100万円という数え方ができます。3,000PV以上で1クリック0.3円程度と覚えておくと良いでしょう。

一見少なく見えますか、サイトに書かれる内容によっては、賞味期限的なものがないため、1つの記事で永遠とクリックされて収入を得続けることができます。

また、PV(ページビュー)数を増やすコツでお話した通り、内部リンクにて関連する内容などを貼り付けると、クリックした場合には、2倍の収入効果があることも抑えておく必要があるでしょう。

 

まとめ

PV(ページビュー)数は、サイト知名度にも繋がる数字です。PV(ページビュー)が多いことで、検索もトップに浮上することもあるため、より見られるという良い循環が生まれます。

基本的な数え方から、サイトを運営するにあたって知っておきたいPV(ページビュー)を増やすコツについてもご紹介しましたので、賢く増やしてサイトの幅を広げていきましょう。


関連記事Related article