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チャットボットツール比較厳選13選 | 料金・機能比較と導入手順

#AI#AI接客#AI活用#ChatGPT#DX推進#LLM#Web接客#業務効率化

チャットボットツールサービスの比較記事です。チャットボットの料金(費用)や機能、無料体験などを徹底比較。チャットボットツール導入検討の際の参考にしてください。

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チャットボットの種類と仕組み

チャットボットの種類と仕組み

チャットボットは、ユーザーからの問い合わせに自動で応答するシステムですが、その動作方式はAI型とシナリオ型の2つに大別されます

それぞれ得意なことや仕組みが異なるため、自社に適したチャットボットを選ぶために、まず各タイプの特徴の理解が重要です。

AI型チャットボット

AI型チャットボットは、機械学習やディープラーニングを活用した高度な自然言語処理技術を搭載したチャットボットです。

ユーザーの質問の意図を理解し、蓄積されたデータや過去の対話ログなどから最適な回答を自動生成できます。複雑な質問にも対応でき、会話を重ねるほど回答精度が向上する点がAI型のメリットです。

デメリットとしては、導入時にAIに学習させるデータの準備やチューニングが必要な点、シナリオ型に比べて導入コストや運用コストがかかる傾向にある点が挙げられます。

シナリオ型チャットボット

シナリオ型チャットボットは、あらかじめ設定した質問と回答のパターンに沿って会話を進めるチャットボットです。

ユーザーは表示される選択肢を選ぶか、登録されたキーワードに合致する回答を得られます。AI型と比べて低コストかつ短期間で導入できる点、シナリオ通りに動作するため回答内容をコントロールできる点がメリットです。

一方で、設定されたシナリオやキーワード以外の質問には答えられず、複雑な問い合わせや利用者のあいまいな表現には対応できない点がデメリットになります。定型的な質問が多いカスタマーサポートなどに適しています。

AI型とシナリオ型の比較

項目 AI型 シナリオ型
回答の柔軟性 高い(文章の意味解釈) 低い(シナリオに依存)
導入コスト 高い傾向 低い傾向
導入スピード 遅い傾向(AIの学習が必要) 速い傾向(シナリオ作成のみ)
運用・保守 継続的なAIチューニング シナリオの追加・修正
得意なこと 複雑な質問・会話の深掘り 定型的な質問・情報への誘導

チャットボットのメリット

チャットボットのメリット

企業がチャットボットを導入する理由は、単なる問い合わせ対応の自動化によるコスト削減にとどまりません。ユーザー満足度の向上や経営データの収集など、さまざまな効果を期待できるシステムとして注目されています。

ここでは、チャットボット導入のおもなメリットを4つ紹介します。

チャットボットの導入メリット
  • カスタマーサポートの効率化
  • 24時間365日対応による顧客満足度向上
  • データ分析による経営改善
  • 見込み顧客の獲得と育成

カスタマーサポートの効率化

従来、顧客からの問い合わせに対応するには、サポート担当者が1件1件個別に返答を行う必要がありました。ですが、チャットボットを導入すると「営業時間は?」「返品方法は?」といった、よくある質問の対応を自動化でき、担当者の負担を大幅に削減できます。

対応時間の短縮や人的ミスの減少につながるだけでなく、担当者が人間にしかできない複雑な業務に集中できるようになり、生産性の向上をもたらすでしょう。

24時間365日対応による顧客満足度向上

チャットボットは人間とは異なり、深夜や休日も関係なく24時間365日稼働し続けます。営業時間外の問い合わせに即座に対応できるため、ユーザーが「今すぐ知りたい」と思ったタイミングを逃しません。

ユーザーが疑問や問題を自己解決できる機会が増え、満足度の向上に寄与するでしょう。夜間・休日対応を含めた、人力では実現困難なレベルのサービス品質を継続的に保つことができます。

データ分析による経営改善

チャットボットには、ユーザーからの質問内容や対話の履歴がデータとして蓄積されていきます。ログデータの分析により、「どのような質問が多いか」「解決できなかった質問は何か」といった顧客の声を可視化でき、Webサイトの改善や商品・サービスのアップデートに活用可能です。

チャットボットは、単なる問い合わせの自動対応ツールではなく、マーケティング施策のヒントとして使えるほか、経営改善のための貴重な情報源になります。

見込み顧客の獲得と育成

Webサイトに訪れたものの、購入や問い合わせまで至らずに離脱してしまう訪問者は少なくありません。チャットボットが訪問ユーザーに対して、必要な情報を提供したり資料請求を促したりすることで、これまで逃していた見込み顧客を獲得できる可能性が高まります。

また、ユーザーとの対話からニーズを把握し適切な情報を発信できれば、ユーザーの関心度を高め将来的な制約につなげる役割にも期待できます。

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チャットボットの比較ポイント

チャットボットの比較ポイント

チャットボットのメリットを最大化するには、自社の目的や状況に合ったツールを選択しなければなりません。市場には多くのチャットボットツールが存在するため、導入するツールを選ぶ際には、複数の視点から検討する必要があります。

ここではツール選定時に確認すべき比較ポイントを7つ紹介します。

比較ポイント
  • 利用シーン・目的から選ぶ
  • チャットボットの種類から選ぶ
  • 搭載されている機能から比較する
  • 料金体系を確認する
  • サポート体制を評価する
  • セキュリティと信頼性を確認する
  • 導入実績とカスタマイズ性を確認する

利用シーン・目的から選ぶ

まずは「誰の」「どのような課題を」解決するためにチャットボットを導入するのか、その利用シーンと目的を明確にしましょう。目的によってチャットボットの種類や重視すべき機能が変わってきます。過剰なスペックは不要なうえ、必要な機能が不足しては意味がありません。

利用シーン 目的
カスタマーサポート 問い合わせ件数の削減、オペレーターの負担軽減
社内ヘルプデスク 情報システムや人事への定型的な質問対応
マーケティング Webサイトからのリード獲得、CVRの向上

チャットボットの種類から選ぶ

導入目的が明確になったら、「AI型チャットボット」と「シナリオ型チャットボット」のどちらが自社に適しているかを判断します。

幅広い質問に柔軟に対応させたい、回答精度を継続的に高めていきたい場合はAI型が適しています。一方でチャットボットの用途が、定型的な問い合わせ対応のみと限定的な場合は、コストを抑えて迅速に導入できるシナリオ型が良いでしょう。

自社に多く寄せられている問い合わせ内容と対応レベルを踏まえて、どちらのタイプが適しているかを見極めます。

項目 AI型 シナリオ型
回答の柔軟性 高い(文章の意味解釈) 低い(シナリオに依存)
導入コスト 高い傾向 低い傾向
導入スピード 遅い傾向(AIの学習が必要) 速い傾向(シナリオ作成のみ)
運用・保守 継続的なAIチューニング シナリオの追加・修正
得意なこと 複雑な質問・会話の深掘り 定型的な質問・情報への誘導

搭載されている機能から比較する

一口にチャットボットツールと言ってもツールによって、多言語対応、複数チャネル対応、API連携の有無など、搭載されている機能は千差万別です。自社の利用目的や今後の拡張予定などを踏まえて、必要な機能が備わっているかを確認しましょう。

たとえば、チャットボットでは対応しきれない場合の「有人チャットへの切り替え機能」、効果測定のための「レポート・分析機能」などは、多くの企業で重要視される機能です。

ただ、多機能であればあるほど良いというわけではなく、自社にとって本当に必要な機能が備わったツールを選択しましょう。

料金体系を確認する

機能面だけでなく、料金面もしっかりと比較する必要があります。導入費用、月額費用、カスタマイズ費用など、料金体系は各ツールで大きく異なるため、予算内で導入できるか、スケールに応じて柔軟に対応できるかといった点をチェックしておきましょう。

とくに月額費用は、機能の範囲に応じた定額制の場合もあれば、オペレーターのID数やチャットの対応件数に応じた従量課金制の場合もあります。

無料のトライアル期間が設けられているツールも多く、試用を行い、費用対効果を見積もったうえで導入を検討しましょう。

サポート体制を評価する

とくにチャットボットを初めて導入する場合、サポート体制がどれだけ充実しているかも重要なポイントです。

メール対応のみ、電話サポート、専任サポート担当者の配置など、各社のサポート体制は異なります。また、導入時の初期設定支援、効果的なシナリオ設計支援、運用開始後の不明点のサポートなど、どこまで支援してくれるのかも確認しましょう。

サポートが手厚いとコストが高くなる傾向にありますが、導入後にうまく使いこなせない事態を防ぐためには、必要経費と考えることもできます。

セキュリティと信頼性を確認する

チャットボットでは、顧客の個人情報や企業の機密情報を扱う可能性があるため、セキュリティ対策は万全でなければなりません。

通信の暗号化、IPアドレスによるアクセス制限、データのバックアップ体制、コンプライアンス対応など、ツール側でどのレベルの対策を実施しているかの確認が必要です。

運用実績と信頼性についても同時に確認しておきましょう。大規模企業などでの導入実績があれば、安定性の指標になりうるでしょう。

導入実績とカスタマイズ性を確認する

同業他社や同規模企業での導入事例があるかどうかは、成功の可能性を判断するうえで有益な情報です。導入事例を参考にすれば、自社での活用をより具体的にイメージできるでしょう。実績が豊富であれば、業界特有の課題に応じたノウハウやテンプレートが蓄積されている可能性があります。

また、汎用的なツールでは対応できない要件がある場合、オプション機能やカスタマイズでの対応が可能かどうかの確認をしておくのもおすすめです。

チャットボットツールの比較表

チャットボットツールの比較表

※左右にスクロールできます。
※ツール名をクリックすると、該当ツールの詳細に遷移します。

ツール 種類 料金 無料体験 レポート機能 多言語対応 マルチチャネル 有人チャット 外部システム連携
うちのAI AI型 要問い合わせ あり 記載なし 記載なし
karakuri AI型 要問い合わせ 要問い合わせ 記載なし
おりこうAIコンシェルジュ AI型 要問い合わせ あり 記載なし 記載なし 記載なし
Chat Plus AI型 月額1,500円〜 あり 記載なし
OPTiM AIRES AI型 月額50,000円〜 あり 記載なし 記載なし 記載なし
MOBI BOT AI型 要問い合わせ あり 記載なし
PKSHA ChatAgent AI型 要問い合わせ 要問い合わせ 記載なし
AIチャットボット さくらさん AI型 初期費用+月額費用 要問い合わせ 記載なし
Sinclo シナリオ型 月額10,000円〜 あり 記載なし 記載なし
GENIEE CHAT シナリオ型 要問い合わせ 要問い合わせ 記載なし 記載なし 記載なし 記載なし
MediaTalk シナリオ型 初期費用:150,000円
月額費用:10,400円〜
あり 記載なし 記載なし 記載なし
CROSS TALK シナリオ型 初期費用:50,000円〜
月額費用:39,800円〜
要問い合わせ 記載なし 記載なし 記載なし
TETORI シナリオ型 月額10,000円〜 あり 記載なし 記載なし 記載なし

チャットボットツール13選の料金・機能比較

うちのAI

うちのAIのサービスページ

出典:うちのAI

「うちのAI」は、JetB株式会社が提供する、企業の接客・カスタマーサポート・マーケティング業務を支援する生成AIサービスです。自社の商品や専門用語をAIに学習させることで、24時間365日対応可能な接客スタッフとして活用できます。

チャット形式の「うちのAI Chat」と、音声・アバター対応の「うちのAI Avatar」を展開し、自然な会話や多言語対応、会話データの分析機能などを備えています。

人手不足解消や顧客満足度の向上に貢献し、各業種で導入が進む次世代のおもてなしAIサービスです。

うちのAIの料金・機能

料金 要問い合わせ 無料体験 あり
種類 AI型 レポート機能
多言語対応機能 マルチチャネル
有人チャット連携 記載なし 外部システム連携 記載なし

うちのAIの特徴

1.自社専用AIの構築が可能

企業ごとの商品情報や専門用語をAIに学習させることで、独自の知識を持つ「自社専属AIスタッフ」を作成できます。汎用AIでは難しい専門的な対応が可能になります。

2.アバターとチャットの両対応

テキスト型の「うちのAI Chat」と、音声・映像でリアルに接客する「うちのAI Avatar」を用意。目的や利用環境に合わせて柔軟に導入できます。

3.多言語・高速応答・会話分析機能

日本語データから自動で多言語対応できるほか、独自技術で応答遅延を解消しています。さらに、会話ログをAIが分析し、マーケティングや業務改善に活用できるレポートを生成します。

「うちのAI」のサービスページ

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karakuri

KARAKURI chatbotのサービスページ

出典:karakuri

「KARAKURI」は、企業の問い合わせ対応や業務を自動化するAIエージェントサービスです。

独自の生成AI技術と国産LLMを活用し、カスタマーサポートの効率化と顧客体験(CX)の向上を支援。チャットボット、FAQ生成、オペレーター支援、音声対応など幅広いソリューションを展開しています。

AI活用のBPO支援やデータ整備ツールも備えており、企業が自社内でAI運用ノウハウを蓄積できる点が特徴です。単なるツール提供に留まらず、顧客企業と伴走する「AI時代の真のパートナー」を目指しています。

karakuriの料金・機能

料金 要問い合わせ 無料体験 要問い合わせ
種類 AI型 レポート機能
多言語対応機能 記載なし マルチチャネル
有人チャット連携 外部システム連携

karakuriの特徴

  • 国産LLMと特許技術による高精度AI応対
  • CXとEXの両立を支援する統合ソリューション
  • AI活用BPOと内製化支援の両輪体制

「karakuri」のサービスページ

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おりこうAIコンシェルジュ

おりこうAIコンシェルジュのサービスページ

出典:おりこうAIコンシェルジュ

「おりこうAIコンシェルジュ」は、Webサイト上で顧客や求職者の質問に自動応答する生成AI搭載の接客型MAツールです。サイト内の情報をAIが自動で学習し、最適な回答や関連ページを案内することで、問い合わせ対応の省力化と顧客体験向上を同時に実現します。

質問履歴や閲覧データを蓄積・分析する機能も備え、マーケティングや採用活動の改善に活用可能。多言語対応オプションやオリジナルアバター制作などのカスタマイズにも対応し、導入はWebサイトにタグを追加するだけで完了します。

おりこうAIコンシェルジュの料金・機能

料金 要問い合わせ 無料体験 あり
種類 AI型 レポート機能
多言語対応機能 マルチチャネル 記載なし
有人チャット連携 記載なし 外部システム連携 記載なし

おりこうAIコンシェルジュの特徴

  • Webサイトを読み取るだけで自動学習が完了
  • 訪問者に最適なページやコンテンツを自動案内
  • 質問履歴・行動データを分析するMA機能搭載

「おりこうAIコンシェルジュ」のサービスページ

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Chat Plus

chatplusのサービスページ

出典:Chat Plus

Chat Plus(チャットプラス)は、月額1,500円から利用できる法人向けAIチャットボットサービスです。その導入実績は20,000件以上にのぼり、幅広い業種で活用されています。

生成AIによる高精度な自動応答を特徴とし、顧客対応の効率化や社内問い合わせの削減、売上向上をサポートします。

また、FAQ管理システム「FAQPlus」も提供しており、ユーザーの自己解決を促進します。初期費用0円で導入可能なうえ、詳細レポートで運用の最適化も実現可能です。サポート体制やセミナー情報も充実し、企業のデジタル接客を強力に支援する総合チャットソリューションです。

Chat Plusの料金・機能

料金 月額1,500円〜 無料体験 あり
種類 AI型 レポート機能
多言語対応機能 マルチチャネル 記載なし
有人チャット連携 外部システム連携

Chat Plusの特徴

  • 高精度な生成AI応答
  • 業界最多クラスの導入実績と多用途対応
  • 低コスト&すぐ使える設計

「Chat Plus」のサービスページ

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OPTiM AIRES

OPTiM AIRESのサービスページ

出典:OPTiM AIRES

「OPTiM AIRES(オプティム・アイレス)」は、株式会社オプティムが提供するAIエージェント型チャットボットです。Q&Aやマニュアル、WebサイトURLを登録するだけで、わずか5分でAIチャットボットを作成でき、社内外の問い合わせ対応を自動化します。

AIが参照元を提示しながら高精度な回答を行ううえ、信頼度の調整も可能です。また、有人引継ぎやダッシュボード分析機能を備えており、運用改善も簡単に行えます。さらに、Webサイトへの埋め込みや文書アップロードにも対応し、カスタマーサポートや社内ヘルプデスク、自治体の住民対応など幅広い用途で活用できます。

OPTiM AIRESの料金・機能

料金 月額50,000円〜 無料体験 あり
種類 AI型 レポート機能
多言語対応機能 記載なし マルチチャネル 記載なし
有人チャット連携 外部システム連携 記載なし

OPTiM AIRESの特徴

  • 最短5分で導入できる手軽さ
  • AIの信頼度を調整できる高精度制御
  • 運用改善を支援するダッシュボードと有人連携

「OPTiM AIRES」のサービスページ

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MOBI BOT

MOBI BOTのサービスページ

出典:MOBI BOT

「MOBI BOT(モビボット)」は、モビルス株式会社が提供する顧客サポート向けのAIチャットボットです。カスタマーサポートや問い合わせ対応などの定型業務を自動化し、CXの向上と業務効率化を実現します。

GUIによる直感的なシナリオ作成、高度なAI連携、CRMやRPAとの外部システム連携、申請・手続きの自動受付にも対応しています。また、有人チャット「MOBI AGENT」との連携により、AIとオペレーターのシームレスな対応が可能です。

Web・LINE両対応のマルチチャネル運用や、運用分析・改善を支援するAIデータコンソール機能も備えています。

MOBI BOTの料金・機能

料金 要問い合わせ 無料体験 あり
種類 AI型 レポート機能
多言語対応機能 記載なし マルチチャネル
有人チャット連携 外部システム連携

MOBI BOTの特徴

  • 高度なAIと外部システム連携による業務自動化
  • 有人チャット「MOBI AGENT」とのシームレス連携
  • AIデータコンソールによる運用最適化と学習支援

「MOBI BOT」のサービスページ

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PKSHA ChatAgent

PKSHA ChatAgentのサービスページ

出典:PKSHA ChatAgent

「PKSHA ChatAgent」は、株式会社PKSHA Technologyが提供するAIチャットエージェントです。自社開発の自然言語処理AIにより、高精度な日本語対応を実現し、カスタマーサポートや社内問い合わせの自動化をサポートします。

専門知識がなくても使えるダッシュボードでFAQ管理や効果分析が簡単に行え、自己解決率の向上や運用コスト削減にも貢献します。また、LINE・Teams・Slackなど複数チャネルに対応し、Office365やRPAとの連携で業務自動化も可能です。

有人チャットへの切り替えや外部システム連携も標準搭載し、CXと業務効率を同時に高めるAIソリューションです。

PKSHA ChatAgentの料金・機能

料金 要問い合わせ 無料体験 要問い合わせ
種類 AI型 レポート機能
多言語対応機能 記載なし マルチチャネル
有人チャット連携 外部システム連携

PKSHA ChatAgentの特徴

  • 日本語特化の高精度AIエンジン
  • ローコード運用を支えるダッシュボード
  • 幅広い外部連携とマルチチャネル対応

「PKSHA ChatAgent」のサービスページ

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AIチャットボット さくらさん

AIさくらさんのサービスページ

出典:AIチャットボット さくらさん

「AIチャットボットさくらさん」は、株式会社ティファナ・ドットコムが提供する学習・メンテナンス不要の高性能AIチャットボットです。生成AIを活用し、問い合わせ対応から営業提案、予約・見積もり対応、クロージングまでを自動化します。

また、FAQや動画、PDFなど多様な情報を自動学習し、最新情報を即座に反映します。複雑な質問は有人チャットに切り替えることで、顧客満足度と業務効率を両立可能です。シリーズ連携により、電話対応や受付、日程調整など業務全体を自動化できる点も特徴です。

AIチャットボット さくらさんの料金・機能

料金 初期費用+月額費用 無料体験 要問い合わせ
種類 AI型 レポート機能 記載なし
多言語対応機能 マルチチャネル
有人チャット連携 外部システム連携

AIチャットボット さくらさんの特徴

  • 学習・メンテナンス不要の自動運用
  • 営業・提案・クロージングまで対応するAIエージェント
  • シリーズ間連携による業務自動化の拡張性

「AIチャットボット さくらさん」のサービスページ

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Sinclo

sincloのサービスページ

出典:Sinclo

「sinclo(シンクロ)」は、株式会社エフ・コードが提供するノーコード型のチャットボット付きWeb接客ツールです。

サイト訪問者の行動を可視化し、最適なタイミングでの自動メッセージ送信を行い離脱を抑止可能です。また、FAQ対応や資料請求などの自動化によって、問い合わせ対応の効率化とコンバージョン率向上を実現します。

さらに、有人チャットとのハイブリッド運用も可能で、営業・サポート業務を強力にサポートします。Salesforceなど外部システムとの連携、豊富なレポート機能、画面共有・ドキュメント共有機能などを備え、800社以上で導入されています。

Sincloの料金・機能

料金 月額10,000円〜 無料体験 あり
種類 シナリオ型 レポート機能
多言語対応機能 記載なし マルチチャネル 記載なし
有人チャット連携 外部システム連携

Sincloの特徴

  • ノーコードで導入・運用可能なWeb接客ツール
  • チャット×画面共有で店頭レベルのオンライン接客を実現
  • 多様な外部サービスとのシームレス連携

「Sinclo」のサービスページ

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GENIEE CHAT

GENIEE CHATのサービスページ

出典:GENIEE CHAT

「GENIEE CHAT(ジーニーチャット)」は、株式会社ジーニーが提供するチャット型Web接客・EFOツールです。

フォーム入力支援や自動会話によって、ユーザーの離脱を防ぎ、平均20~30%のCVR改善を実現します。また、来訪者の属性や行動に応じた最適なメッセージ表示、問い合わせ自動対応、ポップアップ誘導など、マーケティングと接客の両立も可能です。

導入時の設定から効果測定・運用改善まで専任担当者がサポートし、4,500社以上が導入しています。EC、住宅、不動産、BtoBなど幅広い業界で、売上拡大と顧客体験向上を支援するWeb接客プラットフォームです。

GENIEE CHATの料金・機能

料金 要問い合わせ 無料体験 要問い合わせ
種類 シナリオ型 レポート機能 記載なし
多言語対応機能 記載なし マルチチャネル 記載なし
有人チャット連携 外部システム連携 記載なし

GENIEE CHATの特徴

  • チャットEFOによるフォーム最適化機能
  • マーケティング×接客の統合サポート
  • 専任担当者による伴走型支援

「GENIEE CHAT」のサービスページ

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MediaTalk

MediaTalkのサービスページ

出典:MediaTalk

「MediaTalk(メディアトーク)」は、メディアリンク株式会社が提供するカスタマーサポート特化のチャットボットです。自動応答と有人チャットを組み合わせ、顧客対応の効率化と満足度向上を両立します。

サイト設置数・チャット利用数が無制限の完全定額制で、低コスト・低労力な運用を実現しています。導入から最短3日で利用可能で、直感的に操作できるシンプルな管理画面も魅力です。

SalesforceやSlack、Googleカレンダーなど外部システムとも連携でき、ECサイト、教育機関、自治体など幅広い業種で導入実績を持つ、コスト削減と業務効率化を支援するチャットサポートツールです。

MediaTalkの料金・機能

料金 初期費用:150,000円
月額費用:10,400円〜
無料体験 あり
種類 シナリオ型 レポート機能 記載なし
多言語対応機能 記載なし マルチチャネル 記載なし
有人チャット連携 外部システム連携

MediaTalkの特徴

  • 完全定額制でサイト数・利用数が無制限
  • 直感的に操作できるシンプルな管理画面
  • 高品質なサポートと外部連携の柔軟性

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CROSS TALK

CROSS TALKのサービスページ

出典:CROSS TALK

「Cross Talk(クロストーク)」は、株式会社マテリアルデジタルが提供する次世代チャットボットです。同社のWeb接客ツール「Flipdesk」と連携し、売上向上と業務効率化を同時に実現します。

サイト訪問者に対して24時間365日、自動応答による接客を提供し、必要に応じて有人チャットへ切り替えも可能です。また、FAQ対応や診断コンテンツ、アンケート、商品レコメンドなど多彩な用途に対応します。

さらに、取得データをFlipdeskのターゲティング条件として活用でき、顧客満足度を高めながら、問い合わせ対応コストを削減できる高機能チャットボットです。

CROSS TALKの料金・機能

料金 初期費用:50,000円〜
月額費用:39,800円〜
無料体験 要問い合わせ
種類 シナリオ型 レポート機能 記載なし
多言語対応機能 記載なし マルチチャネル 記載なし
有人チャット連携 外部システム連携

CROSS TALKの特徴

  • Flipdeskとの連携によるターゲティング接客
  • 多目的に使える高機能チャットボット
  • 有人チャット連携で柔軟な対応が可能

「CROSS TALK」のサービスページ

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TETORI

TETORIのサービスページ

出典:TETORI

「TETORI(テトリ)」は、グルービーモバイル株式会社が提供するWeb接客・パーソナライズツールです。訪問ユーザーの属性や行動を解析し、最適なコンテンツやポップアップ、チャットボットを自動表示し、離脱防止やコンバージョン率向上を支援します。

また、会員データや購入履歴と連携して、ランク別や興味関心に応じた訴求も可能です。さらに、ABテストやリアルタイム解析などの分析機能も搭載しており、月額1万円からの低コストで導入できます。

ノーコードで簡単に操作でき、サポート体制も充実した、誰でも使えるWebマーケティング支援ツールです。

TETORIの料金・機能

料金 月額10,000円〜 無料体験 あり
種類 シナリオ型 レポート機能
多言語対応機能 記載なし マルチチャネル 記載なし
有人チャット連携 記載なし 外部システム連携

TETORIの特徴

  • ノーコードでWebパーソナライズを実現
  • 高精度なユーザー解析と会員データ連携
  • 低コストながら多機能・サポート充実

「TETORI」のサービスページ

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チャットボットツールの導入手順

チャットボットツールの導入手順

自社に合ったチャットボットツールを選定できたら、導入のステップに進みます。チャットボットは導入して終わりではなく、効果的に運用していくための準備が非常に重要です。ここでは、導入をスムーズに進めるための手順を7つのステップで解説します。

導入手順まとめ
  1. 導入目的の明確化と要件定義
  2. ツール選定と比較検討
  3. FAQ(よくある質問)の収集と整理
  4. シナリオ設計とAI学習データの準備
  5. テスト運用と調整
  6. 本番環境への展開
  7. 運用開始後のモニタリング

導入目的の明確化と要件定義

まずは、チャットボットを自社に導入する目的をはっきりさせましょう。導入目的があいまいだと適切なツール選びができず、成果が期待しにくくなるため、「顧客満足度の向上」「対応コストの削減」「見込み顧客の獲得」といった目的を決めます。

この目的の達成に向けて、対応すべき質問の種類、想定される問い合わせ件数、必要な機能、予算などの要件定義を行います。これらの要件がツール選定の基準となるため、慎重に設定しましょう。

ツール選定と比較検討

設定した目的と要件定義に基づき、導入するツールを決定します。「チャットボットの比較ポイント(▲戻る)」で挙げた項目を参考に、複数のツールを比較検討しましょう。

無料トライアルを提供しているツールも多く存在するため、実際の動作感や管理画面の使いやすさなどを試し、自社の担当者が無理なく運用できそうかの確認も重要です。

比較ポイント
  • 利用シーン・目的から選ぶ
  • チャットボットの種類から選ぶ
  • 搭載されている機能から比較する
  • 料金体系を確認する
  • サポート体制を評価する
  • セキュリティと信頼性を確認する
  • 導入実績とカスタマイズ性を確認する

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FAQ(よくある質問)の収集と整理

既存の問い合わせ履歴、オペレーターへのヒアリング、Webサイトのアクセス解析などから、どのような質問がされているかを収集し、チャットボットに回答させるためのFAQ(よくある質問とその回答)を準備します。

集めたFAQは、「製品について」「料金について」「手続きについて」といったカテゴリごとに分類・整理し、回答内容を調査・作成していきます。

このFAQがチャットボットの知識となるため、しっかりと時間をかけて高品質なものを作りましょう。

シナリオ設計とAI学習データの準備

導入するツールがシナリオ型チャットボットの場合は、ユーザーが質問を選択肢から選んで回答にたどり着くまでの対話の流れを設計します。ユーザー行動をよく考え、分かりやすい選択肢とスムーズな導線を設計する必要があります。

AI型チャットボットの場合は、収集したFAQからAIに学習させるためのQ&Aデータを準備します。近年のAIは一般的な言い回しも理解できますが、自社特有の製品名や専門用語を正しく認識させ、意図した回答を確実に返すためには、教師データによるチューニングが回答精度を高めるために重要です。

テスト運用と調整

チャットボットのチューニングが終わったら、本番公開前に社内や限定ユーザー向けにテスト運用を行いましょう。実際にチャットボットを動かしてみると、「シナリオの分岐がわかりにくい」「AIが質問の意図を理解していない」「回答の内容が不十分」といった問題点を見つけられます。

テストと調整の繰り返しがチャットボットの品質を高め、本番公開後のトラブル防止につながります。

本番環境への展開

テスト運用で十分な品質が担保できていると判断できたら、いよいよ本番環境へ展開します。

展開当初は問題が発生しやすいため、トラブル時にすぐに対応できる体制を整えておくと安心です。予期していないトラブルに対応するための準備も行なっておきましょう。

運用開始後のモニタリング

チャットボットは導入して終わりではなく、むしろ運用開始後の継続的な改善が重要なツールです。

定期的にチャットボットの対話ログをモニタリングし、「どの質問が多く解決されているか」「どの質問に回答できなかったか」「途中で離脱されていないか」などを確認します。

回答できなかった質問に対して回答を追加したり、シナリオを改善したりと、継続的なメンテナンスの実施が、よりよいチャットボットのために必要です。

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チャットボットツール導入時の注意点

チャットボットツール導入時の注意点

チャットボットの導入を計画的に進めても、「導入したのに使われない」「期待した効果が出ない」といった失敗に陥るケースがあります。失敗しないための注意点を5つ解説します。

導入時の注意点
  • ツール導入が目的にならないようにする
  • スモールスタートを心がける
  • 運用負担を過小評価しない
  • 有人対応との連携を設計する
  • ROI測定の仕組みを作る

ツール導入が目的にならないようにする

最もよくある失敗が、チャットボットを導入すること自体が目的になってしまい、その後の改善を怠るケースです。高機能なツールを導入したことで満足し、工数削減などの本来の目的が達成されているかの検証が疎かになってはいけません。

導入時に設定したKGI・KPIを常に意識し、チャットボットがどの程度貢献できているかを問い続ける必要があります。

スモールスタートを心がける

はじめから完璧を目指し、すべての質問に正しく答えられるチャットボットを作ろうとすると、準備だけで膨大な時間とコストがかかり、導入自体が難しくなります。

まずは、「問い合わせ件数が多いものだけに答える」「特定のサービスだけで使う」など、対応範囲を限定してのスモールスタートを心がけましょう。小さな成功体験を積み重ねながら、着実に対応範囲を拡大していく方法が現実的かつ効果的です。

運用負担を過小評価しない

チャットボットが問い合わせを自動化するため、導入後は放置しておけば良いと考えがちですが、これはチャットボットに対する誤解です。

とくに導入初期は、AIの回答精度を高めるためのチューニングや、シナリオの改善が頻繁に発生するでしょう。また、新サービスやキャンペーンが始まれば、新しいFAQの追加も必要です。

従来に比べると確かに対応工数は削減できますが、一定工数を継続的なメンテナンスのために確保しておかないと、チャットボットの情報が古いまま放置され使えないツールになってしまいます

有人対応との連携を設計する

どれだけ高性能なチャットボットであっても、すべての質問に完璧に答えることはできません。とくに、個別の契約内容に関する相談や、複雑なクレーム、緊急性の高いトラブルなどは、人間が対応すべき領域です。

そのようなチャットボットだけでは解決が難しい場合に備え、ユーザーを待たせることなくスムーズに有人チャットや電話窓口に引き継ぐ導線を設計しておきましょう。

チャットボットによる自動対応と、人間による対応の切り分けと連携が、顧客満足度を維持するために重要です。

ROI測定の仕組みを作る

チャットボット導入にかかった費用に対して、どれだけの効果があったのか、ROIを測定する仕組みを事前に準備しておくことが大切です。

たとえば、「チャットボット導入により、入電数が月間何件減ったか」「チャットボット経由の資料請求が何件あったか」などを定量的に測定できるようにします。

効果が可視化できれば、社内でのチャットボットの価値が認められ、継続的な改善活動への予算や協力を得やすくなります。

まとめ

「うちのAI」の無料体験バナー

チャットボットは、カスタマーサポートの効率化や顧客満足度の向上、マーケティング活動の強化に至るまで、使い方次第で多くのメリットをもたらすツールです。

ですが、その効果を最大限に引き出すためには、AI型とシナリオ型といった種類の違いや、ツールごとの機能の違いを理解したうえで、自社の目的に合ったものを適切に選択する必要があります。

また、チャットボットの導入は決してゴールではありません。

本記事で紹介した導入手順や注意点を参考にしながらスモールスタートで運用を開始し、運用開始後も継続的なデータ分析による改善を繰り返すことが重要です。

まずは、無料トライアルなどを活用しながら、自社に最適なチャットボットツールの導入を実現してください。


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